こんにちは。

いつも読んで下さりありがとうございます。

4人の子供が教えてくれたこと、6回目です。

5回目はこちら→http://ameblo.jp/ken-gaa/entry-12186403104.html

 

 

 

 

 

★さてさて、試練は続くよ、長女の場合。

 

次男が学校へ行かなくなった時はちょうど三男がおなかにいたときでした。

気持ちの浮き沈みの繰り返し。

胎教なんてあったものではない。びっくり

 

次男が学校へ行かなくなって、次に来たのは長女。

幼稚園の年長の最後の方になって「行きたくない」となった。

 

長女は2歳の時1年間だけ保育園に通い(私が次男のことで精神的につらかったりしたのと、心理相談の先生が娘にも人とに対しての抵抗がみられるかもしれないから、保育園に入れてみてはとの提案があったから)、その後幼稚園に入園してる。

次男ほどの抵抗はなかったけど、すんなり保育園に通ったり、幼稚園に入園したというわけではなかった。

長女は朝がめちゃくちゃ弱くて、何度お起こしても起きられない。そこも大きかったように思う。

 

そして長女の時はお兄ちゃんのことも経験していたから、

あまり躍起になって行かせようとはしなかったけど、

幼稚園にお休みの電話するのことが私がすごく嫌だった。

何を言われるわけではないのだけど、「休む」という口にするたびに、自分ができない母親のように思われてしまうのが嫌だった。

 

一日だけ、無理やり連れていった。

謝恩会の役員を私していて、教室に入らなくてもいいから一緒に行こうと誘った。

でも、結局先生が来て、教室に連れていかれ、凄く泣いていたけれど、それでいいんだと私は自分に言いきかせるしかできなかった。・・なんであんなにこだわったのかな・・・人の中に連れていくこと。ガーン

 

そして小学校でも行ったり、行かなかったりを繰り返す。

娘の場合は娘の意志次第。行くと決断すれば、何日休んでいようと学校へ行く。

けれど、行かないとなったらこちらが何を言おうが動かない。

私も次男が行ってないこともあって、娘に行くことを強く言えず、また無理やり行かせることにも疲れを感じて

娘に任せるしかなかった。

 

娘の場合はお友達との関係と先生との関係が大きい。

彼女もすごいよく見てるんだと思う。人の心の動きを。

お友達がきっかけで登校したことが何回かあった。

中学校も当初通っていたのはそこが大きかった。

 

今娘は自分のやりたいことを見つけて、動いている。

だから、勉強してなくても、学校へ行ってなくても心配はしていない。

ただ、社会にでているから、この世の中の危なさは心配だけど。

 

娘に対しては、学校へ行かないことより、

私の元々ある判断基準によって、娘を受け入れてあげられなかったことに

私は不安をもっていた。

 

私、娘が甘えてきたときに心から受け入れることができなかった。

赤ちゃんの時は別として、ある程度大きくなってきたときに

抱きしめてることも一緒に出掛けることも、寝るときに娘は私のほっぺたを触るのだけど、

それも抵抗があった。

 

私が自分の母に対してやってこなかったことをこの子は求めてくる。

そこに拒否反応が出てた。

私は母に甘えたかった。寝てるときにトントンして欲しかった。もっと抱きしめてもらいたかった。大事にされてるのを感じたかった。

けれど、そこをやってもらってない。私は一人で頑張ってきた。

 

正直甘えてこられるのをどう受け止めていいかわからないし、私が一人で頑張ったのだからあなたも頑張るべきと

無意識に思っていて、受け入れられなかった。それがまた私はダメなお母さんなんだという思いにつながっていった。

 

今はその判断基準をほどいて、娘のことを抱きしめてる。

中2になって、私より大きな体をしているけど、可愛いなって思う。

そしていまだにほっぺた触ってくる。

 

良いか悪いかは別として、自分のやりたいことを思う存分してる娘の今。

まぶしいなって思う。ニコニコ

 

判断基準に観点固定していたら、やっぱり娘との関係も苦しいままだったと思う。

私が正しいと思うこと事と反対のことをしてくる、憎い娘みたいな、否定しかないから。

娘の可能性もつぶしていたと思う。

 

それでもその当時は私の心もいっぱいいっぱいだった。

次男に引き続き、娘も学校へ行かない。

外に対してはお兄ちゃんだけが私の希望の星になってしまっていった。

これがね・・またまたの試練へなっていく。

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4人の子が学校へ行かないとなった時に出会った、今の教育の限界。

人間の限界。関係性の限界。お母さんという素晴らしいポジションなのに、小さく、弱者的に思われてしまう社会。

私はそこを全て突破して、お母さというポジションがめちゃ価値あるポジションとしてまずはお母さんたち自身に認識してもらい、その価値あるポジションのお母さんのイメージを今までとは全く新しいものに変えていくミッションがあると感じてます。

 

次世代子育て・家族コンサルタント・マインドームコーチ

ママ大爆発主催

 

善家 圭