こんばんは。

いつも読んで下さりありがとうございます。

4人の子供が教えてくれたこと、4回目です。

3回目はこちら→http://ameblo.jp/ken-gaa/entry-12185650899.html

 

 

第二の試練・次男が外へ行かない

 

子育てしていて、それなりに子供の嫌々期があったかもだけど、

私にとって大きな問題はそれでなはく、

次男が外へ出ない。

人の中に入らない。

新しいところに行かないということだった。

 

長男が幼稚園に入ってから、次男の行動が変わった。

長男と一緒の時はどこにでも行っていたけど、

いなくなったら公園にも児童館にも行くのに抵抗するようになった。

 

その前から兆候はあったのだけど。

知らない子が近くにくると動きが止まってしまうとか。

でもこんな風になるなんて思ってなく、私自身戸惑いがある中、

それでも外に出ることが良いこと、人が関わることが良いことという基準のもと

無理やり次男を外へ連れだそうとする私がいた。

私自身も人と関わるのが苦手で、嫌な思いを沢山してきたから、子供にはそんな思いしてほしくないと思って

小さい時から人と関わらなければという思いも強かった。(←これは私の判断基準)

それが次男を絶対に外へ連れ出さなければという強固な固定をつくってしまった。

それができない私はダメな人という規定もつくる。

 

これがまた大変・・。ガーン

嫌がる子供を外に連れ出すこと。

始まりは3歳児検診だったかな・・。

検診中に段々機嫌悪くなり、身長図る頃には激しく抵抗と大泣きえーん

こちらが泣きたくなるくらい。

そこで心理相談をすすめられて、通うことになるのだけれど、

そこに通うのもすんなりとは行かず、出かけるたびに大変。

なだめたり、怒ったりしながら車に乗せる。

 

心理相談ですすめられた、子供の発達センターに行ってみるも

そこに行くのも抵抗。先生が迎えにきてくれたりもしたけど、激しく抵抗。

 

プレ幼稚園にも通わせようとしたけど、2回ぐらい行って、行くのを嫌がるようになる。

私はどうしても行かせようとして、私が泣いたら、それをみて行かないと思ってくれるかも

なんて、よくわからない思考で次男を動かそうとしていたけど、次男はそんなのじゃ動かない。

それで、さらにイライラが倍増。

 

この時、長女は1歳だったからそちらも見ながら、よくやってたなと思う。

 

幼稚園入園するときも、大変だった。

1カ月半、毎日戦い、逃げる子供を車にのせて、無理やり連れていく。

幼稚園からも「連れてきていただければ、後はこちらで何とかしますから」と言われ

どうしても連れていかなければとなった。

 

なんでこの子は外に行かないの?私の気持ちをわかってくれないの?

そればかり思っていた。

その思いがエスカレートして、子供を責め、子供を傷つけ、自分を責め、自分を傷つけ

鬱にもなり、私自身が医者にもかかったりした。

 

なんで、外に出ない、人と関わらない、そこで苦しい関係を築いてしまったのか。

そこにも私の判断基準に観点固定が働いていたし

私一人で対処するしかないと思っていたのと、

「幼稚園やそれに変わるようなところに行かなくてもいいんじゃない」という人もいなかったので、

どうしても外に行かせないとの思いにとらわれすぎてしまった。

 

結局幼稚園は途中1カ月くらい登園拒否したけど、

その時は他のお母さんの手助けもあり、再び登園することができた。

そして卒園。

 

小学校は入学式から涙目。

春の運動会が終わるまでは頑張ってたけれど、それが終わった途端学校へ行かなくなる。

 

ここからまた新たな試練の始まり。

 

今思えば、次男にあう関係性のつくり方があったのかと思うけど、

その当時は何もわからなかった。

そもそも私自身人間関係が何かわかっていなかったし、私自身関係性って築いてこなかったし、

自分の思い通りにしたい気持ちでいっぱいいっぱいだった。

 

子どもとね、全く出会えてなかった。

 

本当の子供と出会うには、自分も無い、子供も無い、というところから

出会い直しをしないと、出会うことはできない。

 

その仕組みを知って初めて、この出会いそのものが奇跡で、感動と心から思える。

さらに尊厳ある関係を築くこと、親子の規定を超えた、

お互いの可能性を活かしあえる関係を築いて行くことができる。

 

それが観術の認識技術。

この当時知りたかったよ・・キョロキョロ

 

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4人の子が学校へ行かないとなった時に出会った、今の教育の限界。

人間の限界。関係性の限界。お母さんという素晴らしいポジションなのに、小さく、弱者的に思われてしまう社会。

私はそこを全て突破して、お母さというポジションがめちゃ価値あるポジションとしてまずはお母さんたち自身に認識してもらい、その価値あるポジションのお母さんのイメージを今までとは全く新しいものに変えていくミッションがあると感じてます。

 

次世代子育て・家族コンサルタント・マインドームコーチ

ママ大爆発主催

 

善家 圭