先の記事で書いた、読書熱が再燃した小説、それが「君の膵臓をたべたい」です。

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作者は住野よる先生で、ページ数は約320ページ。2016年 本屋大賞第2位。
2017年7月28日から実写映画の公開も決まっています。

え〜この作品、もともと小説は知らなくて、4月だったかな?「夜は短し歩けよ乙女」の映画を見に行った時に予告で流れて、その時はなんかすごいタイトルだなと思って記憶に残って、そのあとたまたまラジオかなんかで、おぎやはぎの矢作さんが、極楽とんぼの加藤さんに紹介されて読んだらめちゃめちゃ泣いたっていうような話をしてて、本屋に行った時に平積みされてるのを発見し、小説を手に取るなんて久しぶりだなーと思いながら最初の数ページを立ち読みしてみた。
そしたら自分の好きな一人称の話で、言葉のチョイスや文の構成も読みやすく、帯に書いてある「読後、きっとこのタイトルに涙する」が気になって、買ってみることに。

簡単な内容の紹介をすると、まず一人称の目線は主人公の「僕」の目線で語られていきます。この僕と桜良という女の子の2人の高校生の話なんですが、ある日、高校生の僕が病院で一冊の文庫本を拾います。
読書が好きな僕は興味本位で中を見ると、そこには手書きで「共病文庫」と書かれていて、それはクラスメイトの桜良が綴った秘密の日記帳でした。
最初のページに目を通したところ、膵臓の病気で余命わずかと書かれていて、そこに本を探しにきた桜良と遭遇する。
ひょんなことから秘密を共有することになった僕と桜良。
人と接することが得意ではなく学校でもいつも1人で過ごしていた僕と、クラスでも人気の元気な桜良の距離が徐々に近づいていくのですが…と言った切ない物語と言った感じかな?
後にこの「共病文庫」が大きな役割を果たしてきます。




以下はネタバレ含む感想を書いていきたいと思いますので、ネタバレしたくない方はここから先は読まないようにお願いします。











えー、正直に言うと、泣く気満々で買って、徐々に読み進め、ラストに差し掛かった辺りで、夜に部屋にひとりという泣いてもいい環境を整えてクライマックスをよんでいったんですが、実は思いの外泣けませんでした。
というのは、桜良の死に方が…
ちょっと突発的過ぎて納得いかないという思いが出てきてしまって、少し自分の中でトーンダウンしてしまったというか…
さすがにその伏線には気付かないよっていう(笑)
最後の遺書的な部分で周りの人に遺したメッセージのところはさすがに目頭が熱くなりましたが、涙を流す程ではありませんでした。
と、こんなことを言っておきながら、とりあえず2回目も読みました(笑)
結末は納得いかなかったんだけど、最初のに書いた通り言葉のチョイスがよくて自分の好きな感じの文章で、ジョークのセンスなんかも割と好き。
なんだろなー、桜良はだんだん僕のことが好きになってくんだけど、自分の命は残りわずかだから、遺される僕のことを思って重荷を背負わせないように気持ちを抑えようとする辺りがすごく切ないなぁと思った。
そして、桜良と接していくことで、それまで他人と関わりを持とうとしなかった僕に変化が出始めて成長していく様もよかったなぁ。
つらつらと感想を書いてみたけど、泣けはしなかったけど、全体としてはとても好きな小説となりました!

そして、この後また別の小説を読んだんですが、その小説を読んだあと、この君の膵臓をたべたいのことを思い返した時に、あぁやっぱり桜良はあの死に方で良かったんだ!と思い直すことができた小説がありました。
それはまた次回に書いていきたいと思います!

とりあえず今は早く映画が見たい!
映画は小説にはない12年後の僕という役で小栗旬さんが出ているとのことで、小説とはまた違った結末になるんだろうなぁと楽しみにしていますおねがい
数年間放置したこのアメブロを改めて始めたいと思う。

最近、とある小説を読んで読書熱が再燃し、どっぷりとハマりつつある今日この頃。
もともと本を読むのが好きではあったけど、ここ数年は小説という類の本は全然読んでいなかった。
昔、mixiが流行った頃によく日記を書いていたのを思い出し、ガラケーからスマホに機種変すると同時にmixiの存在すら忘れてたけど、久しぶりに思い出してログインして過去の自分の日記を読み返してみたら意外とおもしろくて、その頃からたまに本を読んだ感想も書いていたので、最近自分の読んだ本の紹介や感想を何かに残しておきたいと思い、このアメブロを利用しようと思った次第。

そんなわけでまずは、自分が本を読むのが好きになったきっかけや、過去に読んできた本の紹介から始めたいと思います。

思い返してみると、子供の頃から本が好きで、確か小学校の卒業文集か何かの将来の夢に本屋になりたいと書いたことがあって、小学生の頃は、かいけつゾロリとかズッコケ三兄弟とかのシリーズをよく図書館で借りて読んでた記憶がある。
中学の時は海底ニ万里という本が好きで何度も繰り返し読んでたのだけは覚えていて、高校の頃は友達も増えて遊ぶのが楽しくて全く本は読んでなかった。
そして19か20歳の時に友達に借りて読んだ馳星周の不夜城で小説の面白さを知る。
自分は一人称の話が好きなんだけど、そのきっかけは間違いなくこの不夜城。
で、不夜城の続編の鎮魂歌、あとはプロレスを題材にしたマッチメイクというミステリー。この頃に読んだこの3冊が小説を好きになったきっかけだと思う。

その後、自分自身が結婚したり子供ができたり、仕事を変えたりといろいろあって本からは数年遠ざかっていたんだけど、子供が少し成長してきて、市の図書館へ絵本を借りに行くことになった時に、ついでに自分の読みたい本も何冊か借りてまた本を読み始めた。
この頃に読んだ本は、映画やドラマの原作になったものをよく読んでいて、おっぱいバレー、チェケラッチョ、夜のピクニック、今週妻が浮気します。なんかを読んで、mixiの日記にも書いていた。
あとは電車男や腐女子彼女など小説とは違うけど当時話題になったのも読んだかな。

その後、本自体は年に数冊読んでいたけど、橋本真也の遺言やCIMAの夢の扉の開き方、水谷先生の自伝本?の夜回り先生、あとはももクロのムック本や最近だと星野源のエッセイ集の蘇る変態、いのちの車窓からなどを読んでいて、小説からは数年遠ざかっていた。
ちなみにどの本もおもしろく、新たな考え方や普段の生活にはない刺激をもらった。

さしあたって自分の読書遍歴はこんな感じかな?
まぁほんとの読書好きの人からしたら全然読んでないし、いわゆる名作とか王道みたいな本も読んではないし、かなり趣味の偏った本ばっか読んでるね(笑)
こういうことに改めて気付けるから、やっぱりこうやって書き残しておくのはおもしろい!

そんなわけで次からは、最初に書いた読書熱が再燃した小説を手始めに、本の紹介や感想なんかをここに書き残していきたいと思います!
また数年後に読み返して懐かしく思う自分のためと、もしこのブログが誰かの目に止まって、ひとりでもその本を手に取って読むきっかけになってくれれば幸いかなと思います。
アメブロ初心者ですが…

改めてスタートできたらと思います!


自分はDRAGON GATEのプロレスラー、超神龍を応援していますグー

TEAM シェンロンという超神龍応援団として会場で幟を振ったり、紙テープ投げたり、声だして応援したりという活動をしている一員として名古屋、岐阜県の大会を中心に行っています!


さてこの度、超神龍の地元、土岐市のセラトピア土岐大会の開催が発表されましたキラキラ

去年は2回多治見で行われた、超神龍凱旋興行。
今回はまさに超神龍の地元、土岐市での開催となりました!


しかし、日程が非常に厳しい…

5・5愛知県体育館
5・7セラトピア土岐
5・8岐阜商工会議所


どう考えても集客のエリアが被っている上に、ビッグマッチの直後…

正直、普通にやるよりも集客は難しくなると思います。
でも去年行われた超神龍凱旋興行はいずれも大盛り上がり!!
レスラーのみなさんも試合後のコメントに書いてもらえる程の好評でしたので、今回もいや、今回こそ盛り上げたい!!


正直、実力はまだまだな超神龍ですが、人柄はとてもいいので応援したくなっちゃいます煜

なので、こちらで少しでも一緒に応援して頂ける方と出会えたら幸いです溿

mixiもやっている方はTEAM シェンロン コミュニティも、一応副管理人やってますんで、そちらもお願いします煜
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