「桜花」って知ってますか?
私は全く知らなかったのですが、
映画「サクラ花 桜花最後の特攻」
をアマプラで観て知りました。
悲しい映画ですが、戦争は本当にやってはいけない、と心から思えるので、知らない方は観た方がいいです。
緒方直人がいい役を演じてました。
しかし、戦後80年というのに、還暦になって初めて「桜花」という特攻兵器があったことを知り、申し訳ない気持ちになりました。
知覧特攻平和会館には三度も行ってるし、特攻隊の映画も何本か見てましたが、
ジェットエンジン積んだ航空特攻兵器が鹿屋から飛んでたことも知りませんでした。
鹿屋の航空基地に去年行ったのに、時間が無くて記念館に入らなかったですが、行くべきでしたね。
自衛隊の入間基地に現存してる機体がありますが、一般公開はされておらず、訓練が行われていた茨城の鹿嶋市に「桜花公園」があり、レプリカが展示されてるそうです。
いつか見に行こうと思います。
人間魚雷「回天」は知ってましたが、「桜花」はその航空機版で、「回天」と同じく、出撃したが最後戻ることはできない人間ミサイルです。
先端に爆弾を積んで一人乗り込んでいますから。
航続距離が短いので、大型の飛行機の下にミサイルのように取り付けられ、
敵艦近くまで運ばれてから発射されてましたが、
多くは敵艦に近づく前に親機ごと撃墜されてました。
回天は三艦撃沈させましたが、80名以上の搭乗員が亡くなり、母艦の潜水艦8機を失いました。
桜花は七艦の戦果をあげましたが、母艦の親機(搭乗員8名)を含め400名の犠牲を出しています。
日本を守るためと自分に言い聞かせて、死ぬことがわかって搭乗するなんて、悲しすぎます。
そういう方々がいたことを日本人は忘れちゃいけないし、戦争のない世界にしていかなきゃいけません。
桜花に乗ることは死ぬこととイコールですが、今朝友人の死を知りました。
10月末にラインしていつまでも既読にならず、妻も同じだというので心配してましたが、その頃には心肺停止で入院して延命治療を受けていて、そのまま先日旅立たれたそうです。
昔の治療の副作用で難病になって体中痛いと言ってましたので、その苦しみから解放されたのは良かったと思いますが、この世界でやりたいことを聞いてたので、それを果たせなかったのは残念かもしれません。
実は数日前に、お客さんの奥様から携帯に電話が来ました。体を悪くして店を閉めてたので、お見舞いに行けないかと以前電話してたから、それを覚えていて。
私が電話した時にはもう話もできない状態だったようで、そのあとすぐ亡くなっていたそうです。
用事があって訪問する時はいつも12時に来るように言われ、毎回食事をごちそうになってから仕事してましたし、とてもお世話になってたので、最後に挨拶もできずに残念でした。
でも、死は次の世界への旅立ちでもありますし、寿命は決まっているので、志半ばと見えてもそこまでのシナリオを生き切ったんだと思ってます。
回天や桜花の搭乗員も同じです。
どんな死であろうと、失敗ではないし、無駄ではないですから。
悲しいし、もっと生きて欲しい、病気や戦争を無くしたい、と残った人たちに思わせることで、いい世の中への道へ導いてるので、役割を全うしてるのです。
アフリカのある部族は、人が死ぬとお祝いするそうですが、本来はそういうものなのです。
だからといって悲しくないわけではないです。
ただ、深刻になりすぎることはないので、悲しみの感情をしっかり味わったら祝福して、自分の役割を全うしましょう。
やりたいことをやって、自分らしく生きればいいんです。
それが自分の役割ですから。
<今後の予定>
12月13日(土)横浜でライブ(ハンドパン&さざなみドラム凪セットリスト)
12月18日(木)湯河原で宇宙来望年会(クルーと紹介者のみ)
1月17・18日 家族で鹿児島帰省
1月24日(土)K&K&K新年会(募集無し)
ケイ素の勉強会(会場か家でスライド使用、複数人数対応)や
ケイ素カフェ会(ファミレスかカフェで話のみ、基本マンツーマン)や
ハンドパン・さざなみドラム凪演奏会など、やって欲しいことがある方や、地方出張を希望される方は、リクエストに応じます。
予定が合えば毎月7日以降いつでも開催可能ですので、
kandkuniverse@yahoo.co.jp までメールください。
ナノコロイドケイ素水「シリカエナジー」、ナノセルロース「ジェルシリカ」、DVD「ひみこファイル」、「聖徳太子コード」、「奇跡のリンゴと奇蹟の麻」「麻中褌」、麻のフラワーエッセンス「サンタマリア(当面製造中止)」を扱っています。
お求めはK&Kユニバースまで。
youtubeにアップした最新動画は
「さざなみ凪11番」
終わったあと、続けてアップした全曲聴くことができます。
