診断の問題
私が関わってきた精神疾患で仕事を休まなければならなくなった人たち。
数多く関わってきた中で、また多くの問題を感じてきました。
その一つが主治医の診断の問題。
日本は伝統的に多剤処方の傾向があり、これが鬱病などを悪化させる要因になっています。(多剤処方についてはまた別の機会に述べます)
主治医の診断が間違っているケースも実に多いのです。
なぜ診断の間違いが多いのか。
一つは、経験の無い医師がメンタルクリニックや精神科を開業していること。
一昨年のNHKの特集でも指摘され大きな反響を呼んでいました。
若手の医師が総合病院の忙しい勤務を嫌がり、手っ取り早く初期投資が少なく開業できるメンタルクリニックを開業する。もちろん専門の勉強などしたことも無い医師がです。
またよく見かける心療内科の看板は実は誰でも医師なら掲げることができルールが決まっていない。
本当の心療内科の資格を持った意志は実際は非常に少ないということです。
これは知り合いの心療内科が言っていたことなので本当です。
間違った診断をしても、メンタル系の病気を患った人は訴訟などで医師を訴えるケースが少なく批判されることもない。
患者も医師の診断が間違っているとは思わないので、間違ったまま何年も通っているケースが多いのです。
そして、間違った診断がされる理由はまだあります。
90年代にアメリカでまとめられたDSM-Ⅳによって、日本でもばらばらだった診断名が統一されるようになりました。
しかし、その基準を若い医師は杓子定規に当てはめ、症状があてはまると簡単に鬱病などとと診断するようになってしまったそうです。
本来は重篤な鬱病患者に処方されるような薬が、軽度の神経症や初期のうつ症状の人に処方されるようになってしまいました。
つづく
数多く関わってきた中で、また多くの問題を感じてきました。
その一つが主治医の診断の問題。
日本は伝統的に多剤処方の傾向があり、これが鬱病などを悪化させる要因になっています。(多剤処方についてはまた別の機会に述べます)
主治医の診断が間違っているケースも実に多いのです。
なぜ診断の間違いが多いのか。
一つは、経験の無い医師がメンタルクリニックや精神科を開業していること。
一昨年のNHKの特集でも指摘され大きな反響を呼んでいました。
若手の医師が総合病院の忙しい勤務を嫌がり、手っ取り早く初期投資が少なく開業できるメンタルクリニックを開業する。もちろん専門の勉強などしたことも無い医師がです。
またよく見かける心療内科の看板は実は誰でも医師なら掲げることができルールが決まっていない。
本当の心療内科の資格を持った意志は実際は非常に少ないということです。
これは知り合いの心療内科が言っていたことなので本当です。
間違った診断をしても、メンタル系の病気を患った人は訴訟などで医師を訴えるケースが少なく批判されることもない。
患者も医師の診断が間違っているとは思わないので、間違ったまま何年も通っているケースが多いのです。
そして、間違った診断がされる理由はまだあります。
90年代にアメリカでまとめられたDSM-Ⅳによって、日本でもばらばらだった診断名が統一されるようになりました。
しかし、その基準を若い医師は杓子定規に当てはめ、症状があてはまると簡単に鬱病などとと診断するようになってしまったそうです。
本来は重篤な鬱病患者に処方されるような薬が、軽度の神経症や初期のうつ症状の人に処方されるようになってしまいました。
つづく
きっかけ
私とうつとの出会いは友人の発症がきっかけでした。
もう10年になります。
営業ノルマとパワハラ上司に悩まされながらもがんばり抜いていた友人が、奥さんの両親と同居をきっかけにうつになりました。
本当に酷い症状でした。
会っても目の焦点は合わない。
ぐらんぐらん頭は回っている。
会話にならない。
当時は医者の中には当てにならないいい加減な奴もいることも知りませんでしたし。
薬も合う合わないが人によってあり、なにより抗うつ薬が大きな問題のある薬だとは全く知りませんでした。
病気は医者の言うとおりに、薬を飲んで治すものだと、常識のように思っていました。
今考えると明らかな対処の間違い、処方の間違いでした。
その後人事でいろんな社員に関わる中で、鬱病を中心とした精神疾患の実状と医学の現状を知る中で、今の世の中のメンタルヘルスと人との関わりに大きな問題があると知りました。
当時関わってくださった知り合いの医者が言っていました。
うつは仕事だけが原因では発症しない。必ず複合的な原因がある。
私は今大手IT企業の人事として、毎日メンタルヘルスとそれに関わる労務問題と悪戦苦闘しています。
このブログでは日々の私のエピソードと、私が実際に見て体験し学んできた、本当のメンタルヘルスと精神疾患などの病気への適切な対処法を残していきたいと思っています。
もう10年になります。
営業ノルマとパワハラ上司に悩まされながらもがんばり抜いていた友人が、奥さんの両親と同居をきっかけにうつになりました。
本当に酷い症状でした。
会っても目の焦点は合わない。
ぐらんぐらん頭は回っている。
会話にならない。
当時は医者の中には当てにならないいい加減な奴もいることも知りませんでしたし。
薬も合う合わないが人によってあり、なにより抗うつ薬が大きな問題のある薬だとは全く知りませんでした。
病気は医者の言うとおりに、薬を飲んで治すものだと、常識のように思っていました。
今考えると明らかな対処の間違い、処方の間違いでした。
その後人事でいろんな社員に関わる中で、鬱病を中心とした精神疾患の実状と医学の現状を知る中で、今の世の中のメンタルヘルスと人との関わりに大きな問題があると知りました。
当時関わってくださった知り合いの医者が言っていました。
うつは仕事だけが原因では発症しない。必ず複合的な原因がある。
私は今大手IT企業の人事として、毎日メンタルヘルスとそれに関わる労務問題と悪戦苦闘しています。
このブログでは日々の私のエピソードと、私が実際に見て体験し学んできた、本当のメンタルヘルスと精神疾患などの病気への適切な対処法を残していきたいと思っています。
応募者の足切り
私は人事部にいますが、新卒採用は担当していません。
しかし、採用担当者のデータベース資料を見てびっくりしました。
なんと大学がランキングされているのです。
なんのためかと言えば応募学生の足切りと、採用活動の集中化のためです。
学歴は重視しないと言っていても、これが現実なんだと思いました。
当然と言えば当然かもしれません。
一年で1万人以上も応募があるそうですから、どこかで線引きをせざるを得ないのでしょう。
でも正直、私の会社は大手IT企業ですがメジャーではありません。
有名企業には人気で負けます。
内定を出しても有名大学の学生は最期は有名企業に流れます。
私は今の新卒の採用活動を根本的に見直すべきだと思っております。
私自身がいわゆる有名大学、一流大学の出身者ではありませんし、最終的に活躍できる社員とは学歴では計れないことは十分分かっていますから。
それは各企業の人事担当者も同じでしょう。でもわかってはいてもこれまでの方法を踏襲せざるを得ないのが実状なのでしょう。
極端なことを言えば、有名大学の下位レベルより、無名大学の上位のほうが優秀です。
それをどう見つけて採用するか。
具体的な方法については現在考えていることがあるので、機会を見て披瀝します。
※ただし断っておきますが、私は採用には権限はありませんのであくまでも意見ですが
しかし、採用担当者のデータベース資料を見てびっくりしました。
なんと大学がランキングされているのです。
なんのためかと言えば応募学生の足切りと、採用活動の集中化のためです。
学歴は重視しないと言っていても、これが現実なんだと思いました。
当然と言えば当然かもしれません。
一年で1万人以上も応募があるそうですから、どこかで線引きをせざるを得ないのでしょう。
でも正直、私の会社は大手IT企業ですがメジャーではありません。
有名企業には人気で負けます。
内定を出しても有名大学の学生は最期は有名企業に流れます。
私は今の新卒の採用活動を根本的に見直すべきだと思っております。
私自身がいわゆる有名大学、一流大学の出身者ではありませんし、最終的に活躍できる社員とは学歴では計れないことは十分分かっていますから。
それは各企業の人事担当者も同じでしょう。でもわかってはいてもこれまでの方法を踏襲せざるを得ないのが実状なのでしょう。
極端なことを言えば、有名大学の下位レベルより、無名大学の上位のほうが優秀です。
それをどう見つけて採用するか。
具体的な方法については現在考えていることがあるので、機会を見て披瀝します。
※ただし断っておきますが、私は採用には権限はありませんのであくまでも意見ですが
