不安定な鼻緒を
お父さん指とお母さん指で
挟んで歩く草履
ぎゅっ~と奥まで指を挟んで
草履って痛くて歩きにくいわ~!
って思ってたんですが…
本当は、足の指は挟まず
ひっかけるだけなんだって!
踵は思い切り草履から
はみ出すんだって!
びっくりぽんじゃない?
ビーサンみたいに
ダラダラ歩くのが粋なんだって!
足にピタッと吸い付くような
靴の歩き方しないんだって!
だから下駄は「カランコロン」
雪駄は擦って歩くので「チャラチャラ」と
音を鳴らして歩くんだって!
下駄や草履の時代は
気ぜわしくなかったから
タップダンスのように
楽しく歩いていたんでしょうか?
実際、秋冬は風があたり
寒かったんだろうなと思うけど
そして今みたいに
子どもが成長するたびに買う
サイズ違いの靴
下駄や草履は「大・小」しかないよwww
自分で鼻緒をかえられる
草履や下駄の単純な留め具のことを考えると
足指を器用に使い歩いている方が
どれだけ身体によかったのだろうね!