昨晩、次男と一緒に

フォレストガンプ〜一期一会を観ました。


何度も観たことがありますが

今回はまた違う視点で観られました。


それは、フォレストは、

右脳で生きているということ。


小さい頃は、いじめっ子達から

身を護るために走ることを覚えた。


愛しいジェニーとの絆から

彼女の言う事を信頼して

ベトナム戦争でも走って身を護った。


足が速いことで見出され、大学も

アメフトだけで卒業した。


戦火で負傷してぼーっとしている時には

ピンポンをやってみろと言われ

それに打ち込み始めると上達し、

アメリカ代表にまで駆け上がっていく。


ベトナムで戦死した戦友との約束を

叶えるために、エビ捕り漁船で漁を始める。


ただ、何も考えずに走りたくなれば

ひたすら走る。


本人はただ、損得も考えず、

インスピレーションや

自分のWANT TOに素直に、

自分の大切な人のために

思い立ったらすぐに行動する。


面白いのは、

対比として、ジェニーを観られたこと。


幼い頃父親から受けた虐待からの

傷から抜け出せず、被害者意識や

自己肯定感の低さから

自分の夢を追いかけているようでいて

実はなりたい自分からどんどん

遠ざかっていく行動を繰り返す。


ボロボロになった心身で

フォレストの元に一時的に身を寄せる。

フォレストの温かさや愛を受け入れられずに

また姿を消してしまうが、

身ごもり、ひとり子供を育てる過程で

成長するジェニー。


フォレストはいつも自分の心に

正直で、ジェニーは素直でない対比。


フォレストはすでに在る自分で

行動しているが、

ジェニーは、常に渇望に

フォーカスして行動している。


二人はお互いに大切に想っていても

住む次元が違うからすれ違う。


これはツインレイにも通じますね。


ジェニーが幸せな自分を受け入れ始めると

やっとフォレストとも短いけれど

幸せな日々を送れることになる。


これは、1本の映画ではなく

3次元意識と5次元意識の生き方の

違いや視点を得るための教材だなと

思った訳です。