7月に入り、
ツインレイの彼が帰ってきた。
サイレント期間も業務中にチャットで
サポートしてもらえていたから
お互いに生存確認はできていた状態。
たまに、とても情熱的な業務連絡が
飛んできたりもしていたけれど
事務的に端的に返すのが精一杯。
だってみんなが読めるから。
ログも読めちゃうから。
7月4日、朝に対応をしていると
出勤日ではないのに彼が出勤してきた。
システムの不具合を見るためとかで
隣の席に姿を捉えると、
髪が伸びて、柔らかい雰囲気になっていた。
電話対応が終わったため、
「〇〇さん、おかえりなさい」と挨拶。
ゆっくりこわごわとこちらを振り向くと
ああ、どうも。
お土産あるんで食べてください。とのこと。
その日は、自分の仕事を終えてさっさと
帰ることに。
私の翌日仕事明けに
これから業務始動の彼に
「7月7日OFFですよね? 都合が合えば
良かったら〇〇でも行きませんか?」
という趣旨のメモを
そそくさと押し付けて帰った。
6日、7日は私が休みのため、
返事はメモに電話番号を書いたので
SMSで貰えるようにというお願いも。
5日の夜に 「〇〇、いいですね〜!」と
返事があった。
7日は遅い午後に待ち合わせて
店を探すこと十数分
とある店に落ち着いて
向かい合わせに座ると
注文ですらぎこちない。
それでも、始めは良かった。
今までないくらい色々話せたが
話の流れでツインレイの話、確信に触れると
「僕は違う」
宇宙のしくみも否定され
「よく出来た話ですね。
本でも出せますよ。 僕は信じないけど。」
「2人で会うと宗教やネズミ講の勧誘されるんじゃないかと不安になる。僕はそういう目に遭うことが多いから。」
目の前が真っ暗になった。
これ以上話すことがなくなったから
仕事の話をして誤魔化して
そそくさと解散した。
帰りの車中からSMSに今日のお礼を入れた。
「また、いつか行きましょう。
良かったらライン交換しませんか。」
と返ってきた。
今日の、どの流れでそうなる??
と思いつつも交換し、2、3やり取りをした。
翌日まではまだ、辛うじて
コミュニケーションが取れていた。
私の業務ミスが発覚し
そこからは楽しく会話する気分でないとして
ラインもSMSも電話も出来なくなった。
いくら怒っている原因を聞いても
そこまで怒る事とは思えない。
せっかく築いた関係性を
粉々にされた気がした。
詳細は省くが、かなり傷ついた。
嫌いになるくらい。
そして、これがキッカケで
職場ですら話すこともなくなり
私に突如、サレンダー、いわゆる手放しが
起こった。
サイレントか終わったら少しは
お互いに穏やかな時間が流れるという
淡い期待も虚しく。
でも、それは3次元的な思考であって
多分、こうなる快特の流れに乗っているんだ。
今ではそう思える。
そして繰り返し聞かれる。
それでも愛せますか?
それでも手放せますか?
今はサレンダーでまた自分に集中する時期。
そして、私はどうしたいのかを
自分に問うけれど、もうオーダーは
とっくに済んで宇宙に投げているので
あとは心地よく生活するだけ。
このあとの流れに身を任せて。
何が起こっても信用しよう。
そして彼の、
いつかまた行きましょうという言葉は
ただの社交辞令ではなく
本当に 「 いつか 」 を指していると
今は思える。