Kellyのブログ
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2008/07/01

昨日は久しぶりに韓国の友人に会いました。以前香港のビジネスコンテストで知り合った友人で、ちょうど今の時期に向かうの学校は休みらしく、日本に遊びに来たらしい。

その友人は学部卒の後、A.T.カーニーに入り1年間コンサルタントをし、またソウル大大学院に入り直し、今はファイナンスを学んでいるようだ。

話題は様々だったけど、その中で印象に国際政治に関して残る話がありました。

国際政治は、主に日韓の歴史認識の問題。

教育の場では、WWⅡ時の日本の歴史はどう教えられてるのか?という疑問を友人は抱いてたらしく、そのことについて話した。

かなり表面的にだけど、WWⅡ時の日本の歴史実は教えられている。大学受験で世界史を選択した人なら、朝鮮総督府、創氏改名、強制連行など多少聞き覚えはあるはず。

教育の現場にも制度にも問題はあるが、専攻した科目以外の知識、教養が乏しいことが気にかかった。

理系文系という区切りや、文系の中でも世界史選択、日本史選択、地理選択などの区切り。選択した科目以外は学ぶ機会も意欲もあまり生まれない。

教養の欠如はたいていの場合、実社会ではそれほど明確なデメリットはもたらさないかもしれないけど、日韓の歴史認識のようなトピックは例外的だ。

これは知識とか教養というよりもむしろコモンセンス。知らないことで相手にネガティブな印象を与えてしまうことすらある。

にも関わらず、WWⅡ時の日本の歴史のようなことが、歴史教育から消されようとしている現状には危機感を覚える。

その韓国人の友人も、「経済的なつながりは強くなってきたのに、政治的な面での問題がボトルネックになっている現状は残念だ」と言っていた。

リベラルアーツの重要性を改めて感じた。


◎最近買った本、読んだ本

・アンナカレーニナ(トルストイ)

・自助論(サミュエルスマイルズ)

・M&Aで生き残る企業、消え去る企業(堀紘一×藤田勉)


◎最近気になったコピー

・evian
→[カラダの水は6週間で入れかわる]

・フジテレビ映画事業局のコピー
→[テレビは家族、映画は恋人]

教育プログラム提案その2

更新が遅れました。前回の続きを書きたいと思います。

要は知識ではなく思考力を鍛える教育機会を生徒に提供するんです。

クリティカルなアイデアではないですが、以下のようなものを提案しました。


[答えのない問題へアプローチする思考力]

◎授業の流れ

STEP1:事前に答えのない問題を生徒に与え、自分なりのロジックを組ませ、答えを作らせる。

(問題例)
1:成人の基準を18歳にすべきか20歳にすべきか?(ディベート型)

2:日本での二酸化炭素の排出量を20%減らすための方策を考えなさい。(問題解決型)

3:第三次世界大戦が20年後に起こるとしたら、それはどんな原因からでしょう?(推論型)

4:東京に神社はいくつあるでしょうか?(フェルミ推定型)

5:海、旅、友人、どれかのキーワードを使って、3分間のスピーチを考えなさい。(クリエイティブ型)


STEP2:生徒各自が作った答えをいくつかピックアップし、答えの論理性、妥当性をチェックする。課題に応じてディベート形式で行ったり、グループワークを行う。

STEP3:みんなのフィードバックを聞いた後に、各自もう一度答えをブラッシュアップする。


以上のような流れで行う授業を定期的に続けば、少しは思考力養成のきっかけになるんじゃないかと思います。


教育のノウハウがあるベネッセの社員に先週プレゼンしました。

プラン自体は決して革新的なものではないですが、このプロジェクトがきっかけとなって、思考力養成の機会が少しでも中高生に提供出来たらと思います。


教育プログラム提案

今日はマッキンゼーのプロジェクトの一環で、ベネッセの方に新しい教育プログラムの企画をプレゼンしてきました。

コンセプトは[答えのない問題にアプローチする力の養成]です。

日本の教育制度(特に中高)では、極端に暗記重視型の教育が行われているのでないか?という問題意識がこの企画の背景にあります。

教科書に書いてある記述内容や公式、解法パターンを暗記して、ペーパーテストで暗記したことをいかに多く正確にアウトプット出来るか、で成績評価が決まります。

このスタイルでは知識は身に付きますが、思考力が効果的に身につかない。

実際の現場でどのような教育が行われているかの例として、歴史におけるフランス革命を挙げさせてもらうと、日本では↓

◎日本の事例
(知識>思考力)

(教科書)
1789年フランス革命

これん暗記!



(テスト)[ ]に入る年号を答えなさい。
[ ]年 フランス革命



暗記だけで点になり、それが評価される。


一方、僕がイギリスで受けた授業では

◎欧米の教育の事例(知識<思考力)


なぜフランス革命が起こったのか?

どのような政策にすれば、もっと効果的な統治が出来たか?

などを徹底的にディスカッションします。

このような[思考力養成]の機会を少しでも日本の教育の現場に取り組みたいというのが今回のプロジェクトのゴールです。


具体的な提案はまた次のトピックで詳しく話していきたいと思います。