12月1日(火)
朝日が差した。
カーテンを開けた。
まだ築数年の病院やから部屋もキレイ。景色も見慣れた地元の朝。朝ごはんが運ばれてきて、RYU-KUNはソファに座って食べた。大好きな野菜がおいしくて、フォークでママに食べさせてくれた。ママに見せてくれた満面の笑みが、怖いくらいやつれて見えた。
朝ごはんが終わってソファに立って、大きな窓から見える朝の町を眺めてるRYU-KUNの後ろ姿がかわいかった。
スプーンとフォークを洗って片付けようとしたら、ドアがノックされた。
昨日の小児科の先生と血液の先生。
なんと言われたかは覚えていない。ただ部屋の景色だけは鮮明に覚えている。
白血病の疑いがあるため今から1番近い小児ガン拠点病院へ搬送するとゆう内容。
音がなくなった。ただ泣き崩れた。助けてほしいと頭を下げた。ただ泣き続けた。ただただお願いした。
そしてこの時、一瞬にして襲いかかってきた恐怖によってママの思考回路が停止した。
どのくらいだったかわからない。ママが落ち着くのを先生たちは待ってくれた。
それから急いで準備をした。祈った。白血病でないとゆう結果が出てほしい。パパに連絡した。現場を止めてすぐに来てくれた。
救急隊の人が5人くらい部屋にやってきた。荷物をもってくれた。
救急車には救急隊の人が2人と先生が乗って30分ほど高速に乗った。
救急隊の人も先生もなんどもママを気づかってくれた。でも…夢か現実か…わからない。間違いであってほしい。自分の頭の中でさえよくわからなかった。
M医療センターに着いた。
血液専門医S先生
血液専門医Y先生
主治医T先生
何を話したか全く覚えていないけど…
尿検査、血液検査、レントゲン、CT、MRI
を受けて回った。
ママ方じいちゃんばあちゃんに2女と3女がプレイスペースまで来てくれてたけど、話をする間などなかったし、気力がなかった。
パパ方ばあちゃんも来てくれて、入院に必要なものを買いにいってくれた。
その日RYU-KUNは先生や看護師さんをこわがって、熱もあってしんどかったせいか、泣きっぱなしやった。
ごはんは少しだけ食べた。
