父の施設がなかなか見付からないのです

理由は、「結核」

父は高校生のころ、結核に罹患しています

まさか、父の人生がこんなことで

掘り返されるとは、、、

中学生のころ、父は養父を亡くしました

戦争ではなく、病気でした

年金も何もない状況で養母の少ない収入だけ

父は定時制高へ通い、働いていました

バドミントンで好成績をあげた父は

国体選手に選ばれましたが

そんな父を襲ったのは「結核」

国体へは出られず、

肺の一部をとる手術もしたとか

そんなことを話していた記憶が甦りました

父の無念を今、分かったような気がします

若年性アルツハイマーになったと

分かった時の父は

さらにもっと辛い思いをしたはず

今度は、治らない

どうにもできない

何もかも忘れていく

何もかも出来なくなる

お父さん、辛かっただろうな