日赤 東京支部にて、2015.6 救急法 二日間講習を受講してきました。(うっかり、失効、再取得です。以前は、3日間連続講習のみでした)
かなり前に取得し、継続講習だけ受けていたので、殆ど何も覚えておらず、受講前には他の方が書いたブログを参考にさせて頂いたので、私も覚えている範囲で内容を書いておこうと思いました。
毎回、違うとは思いますが、参考になれば幸いです。
災害の多い日本です。
社会の中でボランティア活動推進につながりますので、この機会に、赤十字救急法の知識と技術の取得をしてはいかがでしょうか。
※回答も一部書いておきましたが、自己責任で参考にしてください。
宜しくお願い致します。(^^;;)
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○1日目 9:30~17:30
午前中、座学、三角巾実習
教本の内容で、赤く色が付いている部分が特に大切なので、覚えておくように。
基礎講習・教本「日本赤十字の主な事業」については、3つ以上書けるように覚えておくこと。
- 昼休憩 -
午後、三角巾実習、止血
○2日目 9:30~17:30
搬送実習(1人で。毛布。担架)
三角巾、模範演技
- 昼休憩 -
止血、三角巾実習・検定
自習・筆記試験、閉会の挨拶
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◆止血の検定
・直接圧迫止血
・上腕での止血
・そけい部での止血
◆三角巾の検定・5種目
開き三角巾→頭 (or チェックの厳しい額・耳・胸)
2枚三角巾→肩 (or 鎖骨・固定)
固定三角巾→足首 (or 鎖骨)
膝、下腿 (or 前腕)
※種目は参加者の希望を聞き、希望者が多い5種目を優先して決める
◆筆記試験&アンケート 16:15~17:00
1枚目(表面)
・穴埋め50問くらい
下部に語句があり、選ぶ形式。
(補足:ひっかけ語句も余分にあり。
教本を一度読んでいれば当てはめ可能)
<出題箇所の一例>
・赤十字救急法救急員とは(P6)
・赤十字救急法救急員に求められる能力(P6)
・心臓発作、症状(P16)
・きず、(P36)
・骨折の観察、①症状を調べる(P39)
・保護ガーゼの効果(P65)
・包帯の目的(P65)
・骨折 固定の効果 (P84)
2枚目(裏面)
・○×問題 10問くらい(補足:ひっかけ記述あり)
<例>
<○>意識障害があるときはには、一次救命処置の手順により手当を行います。
<×> 数箇所、怪我をしていたので、手当しやすいところから対応した。
<×> 火傷をしたので、病院に行く前にとりあえず軟膏を塗った。
<○>きずを、圧迫止血をする際には感染を防ぐために、ビニール袋を手にかぶせて使用した。
・「熱傷」の手当を3つ書け(記述式)
冷たい水、水道水で痛みが取れるまで冷やす。
水疱は潰さず、消毒した布か洗濯した布で覆い、その上から冷やす。
手足の熱傷は患部を高くする。P48
・「熱中症」の手当を3つ書け(記述式)
風通しが良い日陰か冷房の効いたところに運び、衣類を緩めて楽にする。
顔面が蒼白で脈が弱い時は足を高くする。
意識があり、吐き気、嘔吐がなければ水分補給をさせる。P23
・搬送の準備について2つ書け(記述式) P96
傷病者に対する手当は完了したか。
保温は適切か。
人数と役割はよいか。
搬送先と経路は決まったか、それは安全な経路か。
・赤十字の事業を二つ書け(記述式)
日本赤十字の主な事業
・国際活動
・災害救護活動
・医療事業
・看護師等の養成
・血液事業
・救急法等の講習
・赤十字ボランティアの育成
・青少年赤十字活動の推進
・社会福祉事業
(基礎講習教本 P55)
・選択問題(ア、イ、ウ、エ、オ、)
(補足:症状が書いてあり、判断する)
<出題箇所>
・心臓発作、症状(P16)
・脳卒中、症状(P17)
…あとは忘れてしまいました(^^;;
参考書籍
・赤十字救急法基礎講習教本 3版
・赤十字救急法講習教本 10版
追記
合否は1ヶ月以内に、郵送で連絡があります。
(合格証か、再受講のご案内が封入されているらしい…)