■頭に映像をイメージして喋る

 

ストーリーを話す時に最も大事だと言えるのは、話の内容を頭の中に映像として描いている事です。

 

人の所作など細い部分を語る時などはその映像が自分の中にあった方がよりリアルに相手に伝わります。

 

頭の中に面白く仕上げた映像を実況中継するといった具合です。

 

リアルに伝える事ができれば、その話は相手の心に響き、相手の感情を引き出してくれます。

 

面白い話であれば、笑いという感情を、ツラい話であれば悲しいという感情を引き出します。

 

相手の感情に訴える話し方のできる人は人を惹きつけます。

 

ですので政治家の演説などは聴衆の感情を引き出すような工夫がされています。

 

 

■ジェスチャーはフルに使う

 

人は相手の話よりも動きを見ているとよく言われます。

 

ということはジェスチャーをつける事は相手の感情を引き出すのに大いに役立つからです。

 

また言葉だけでは伝えにくい部分もあるのでシェスチャーを有効的に使う事により、相手に伝えやすくなります。

 

 

■使い古された技術もストーリーの中では生きる

 

"ボケ"がどうとか"ツッコミ"がどうとか"天丼"がどうだとか、笑いの技術的なものは飽きられていると以前述べましたが、

 

 

これらの技術もストーリーの中では大いに力を発揮します。

 

漫画に出て来るギャグシーンなどは大体、古臭い笑いの技術が使われていますが、面白いものです。

 

ストーリー性のない会話というキャッチボールでは、ワザとらしさがあからさまで、

 

「古い、飽きた」という判断を許してしまいますが、ストーリー展開中に密かに使われる技術は相手に「古い、飽きた」という判断をさせる暇を与えません。

 

巧みな話術者は実にうまい具合に技術を入れ込むので"すべらない話"を話す事ができるのです。

 

 

 

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