■よくあるパターンは飽きられている

 

以前の記事でも紹介した通り、今の若い人たちには僕たちの笑いは通じない。

 

その理由はテレビからネットへと娯楽が移ったというのも一つの解だが、もう一つ大きな答えがある。

 

 

それは今までの笑いのテクは飽きられているという事だ。

 

バラエティ番組を見ていたら"ボケ"がどうとか"ツッコミ"がどうとか"天丼"がどうだとか、笑いの技術的な単語を聞くようになりました。

 

しかし、これらの技術はもはや飽きられてしまっているのです。

 

繰り返しのギャグとして有名な天丼をやろうものなら「もうそういうのいらない」とバッサリ切られる始末。

 

 

面白い事はモテるのに重要な要素。

 

いかに彼女たちに笑ってもらえるかというのは僕にとっては死活問題です。

 

 

■YouTuberは何をしている?

 

当然そんな若者たちはテレビのバラエティは見ず、YouTuberなどの話題で盛り上がります。

 

僕はもともとYouTuberに対しては「くだらない」という認識しか持っていませんでした。

 

彼らのやる事は基本的には体を張った僕に言わせれば邪道スタイルが多いです。

 

若手の芸人たちが技術がないからやるお仕事です。

 

「いつの世も若い女の子にはこういう芸風がウケるんだな」とバカにしていました。

 

しかし、「もうそういうのいらない」という発言を聞いて、この考えは改め直しました。

 

というか僕自身、飽きて少しやるのを躊躇っていたというのもあります。

 

そして彼らが一体何をしているかという内容を研究することにしました。

 

以下がその内容です。(YouTubeだけでなく色んな動画配信サイトを含む。)

 

1、体を張る系

ヤンキーに喧嘩を打ったり、世界の辺境に行ったりと色んな事に体を張って挑戦

 

2、しゃべり系

動画ライブなどで多いのが喋る系。視聴者のコメントを元にしたり、視聴者をコラボして喋ったりする系です。

 

3、歌、ダンス

持ち歌というよりは人の歌を私が歌うとこうなるみたいなのがウケています。

 

4、その他企画もの

最近話題になったヒカルのVALUの問題とか

 

といったジャンルに分けられます。

 

もちろんこれらをミックスさせたようなモノもあります、

 

 

幅広くウケてる人はやはり1と2のお笑い系が多いです。

 

 

■体験型がやはり熱い

 

仕事柄、「体験型」という単語をよく耳にします。

 

有名な例としてはららぽーとなどの商業施設。

 

買い物をするだけならネットに負けてしますので買い物だけでなく、何かイベントをして集客をしようという戦略です。

 

これがうまくいっている商業施設はやはり好調です。

 

笑いの世界でもそうでしょう。テレビでは得られないリアルな体験をする事がウケているわけです。

 

テレビでは規制があったりでできない企画、ヤラセというか、危険な企画でも結局助かるんでしょ?的な非リアルさが面白さを半減させるわけです。

 

 

■やはり話術

 

このようの分析から得た答えは話術です。何か特技があるのも良いのですが、実際に会うリアルの場では歌もダンスも使えません。

 

大事なのは会話のキャッチボールではなく、しゃべくりだという事です。

 

ストーリを聞くのは皆んな大好きで、未だにここには飽きが来ていません。

 

実際に動画配信者の中にもしゃべり系は数多く存在します。

 

話術に関しては今度また記事を詳しく書こうと思うのですが、キーワードは

 

「ストーリー + 非現実(ボケ) + α」という公式かなと思います。

 

この内容はまた今度。

 

 

 

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