きっと私の徒然日記を見に来た方は

自分が乳癌の告知を受けて不安だらけだと思う。

だから経験者の人がどうだったんだろう?とか

色々考えてブログを読んだりしてると思う。


私は残念ながら不安が無かったのですよ。

検査結果待ちの時も告知された時も。


あぁ、やっぱりな。


これが1番だったんです。

確かに検査結果待ちの間は早く白黒つかないかな

程度に思っていました。両親に伝えるか。

全部終わらせてから話そうとも考えてました。

あとは仕事が派遣社員だったので収入と支出。

蓄えでどれだけ療養できるかな、と。


1つだけ思ったのは娘の事でした。

親権を元旦那に渡してしまっていたので

娘に病気がバレずに済む、とか。

ただ、当時中学生だった娘も大きくなるにつれ

健康診断で血縁者の既往歴を書かなくては

ならない時が来る。その頃には心が強くなって

お母さん、そうだったけどもうヘッチャラー

と言える状態かどうかだけでした。

なので元旦那にだけは話しておこうと話ました。


従姉妹が乳癌で再発して旅立ちましたので

親戚には誰にも言ってません。今でも。

悲しかった事を思い返す必要は無いと思うので。

自分の両親、姉にも言わないつもりでした。

少なくとも手術が終わるまで。

保証人なんて自分で書いちゃえばいいし〜。

でも手術にどなたか家族の待機を、と病院から

言われ話をせざるを得ず話しました。

1人で全部終わらせて話すつもりだったので

母からはメチャクチャ叱られました汗


いかに1人で乗り切るか、私の頭の中は

そればっかりだったんですよ。


完治してやる。それから打ち明けてやる。

それだけです。


不安。いっぱいあると思います。

私は不安を不安にせず闘志を燃やしちゃった

ゴク稀な人なんだろうな、と思います。

告知された時、既に腹括っちゃったんです。

なるようにしかならん、と。


いい方向に行く事はやる、悪い方向の事は考えない。

万一悪い方向になったらそれが分かった時に

謝り倒そう、と。


不安、いっぱいあるでしょう。手術終わっても

再発の不安を抱えて過ごさなくてはならんので。

しかも乳癌は5年で治癒、10年で完治です。

ながーい付き合いなんですよ。

その間ずっと不安がっていたら心が疲れます。

定期検診をきちんと受けて、薬もちゃんと飲んで。

それでもなるようにしかならんのです。


病気だけじゃなくて仕事だったり家庭だったり

誰もが何かが不安だと思います。


なので不安になるのを辞めました。やりたい事

やりたいようにやってます。元々省エネなので

ハードな事はやらないんですけどね〜


不安でこちらのページを見た方。

前向いていきましょ?その方が断然楽しい。

楽しい事だけ考えましょうよ。

抗癌剤、キツいですよね。髪が抜け始めたら

今、ジェットコースター乗ったら?とか

乗る時にズラも取らなきゃダメ?と

係員さんにきいたらどんな反応するか

色んなパターン考えるだけで私は1人ウケてました。


ちょと変な記録ですが私はそんな風に生きています。