モアブラ三人目はルキくんにしました。
参謀系ドSが特徴の無神家長男です。
今回も結構なネタバレと、過激な描写を含みますのでご注意ください
1.二つの選択肢
ものすごい風の音。高い塔の上みたいです。
主人公を連れてきた弟三人にルキが挨拶をして部屋へ帰らせます。(ルキ以外の声は聞こえない)
またもや主人公目隠し状態からスタート。
高い塔の上の端で、寝そべっている主人公。起き上がって逃げようとします。
「逃げるにはこの下へ落ちるしか方法がない」と言いながら、「逃げるか?」と聞いてくるルキ。
この問いかけるような何とも言えないSっ気が最高です
ここから下に落ちて逃げるのか、留まって「これから受けること」を受け入れるのか…ルキは選択肢を迫ります。
結局留まることを選んだ主人公。ルキに落とされかけたりされて、腰を抜かしちゃった
2.無神ルキ
目隠しをナイフで取られて、怯える主人公。
ナイフで切り刻んで遊んだりとか悪趣味なことはしない…とのこと。某CDでのシュウと違うことを言いたいんですかね。笑
拉致した理由を、コウくんのときと同じように聞きますが、教えてくれません。
「聞かせてほしければ…まずその態度を何とかしろ」と上司系ドSです。「頭を下げろ」
頭が悪く身の程を弁えない人間ほど、プライドが高い…と賜ります。(結構当たってる)
「家畜」と呼ばわれ、そう呼ばないでと怒る主人公。
ルキが、「家畜にしては悪くない顔をしている」と言います。主人公の可愛さはルキのお墨付きみたい(コウのときはブスだのなんだのって酷かったよね)
「お前は取るに足らない、つまらない、卑しい存在なんだ…。それをよく自覚するんだな」と言葉攻め。(精神にクる)
逆巻家での待遇が良いものなら、何か主人公に秘密があるのかと思い、調べ始めます。
3.家畜
調べると言って、服を剥ぎます。その音がね、どう聞いても紙をy…(以下自粛)
恥ずかしがる主人公に「お前の身体の造形に興味はない」と一掃します。
今日から自分のものになるんだから、身体を見聞してやるという、セクハラ詐欺師みたいなことをかまします。
主人公が何も隠していないと分かったら、「お前が溶けるほど…優しくしてやる」というのですが、
ここのウィスパーボイスがね!!直接、耳!!耳に来るんですよ
思わず「…はい」なんてマゾになりそう
またもや逃げようとする主人公に、「本当にプライドが高い女なら、立ち向かってくるのが正しいぞ?」と煽ります。
その上で「早く俺に、全てを投げ出してしまえ…」と迫ります。
(この迫り方、ずるいよねぇ…)
主人公に勇気と決断力が欠けていたと評し、主人公を追い詰めて、腕で捕まえてきます。
「牙が欲しいんだろ?」と聞かれて、喉を鳴らす主人公。(欲望が出てる笑)
そして、抵抗する顔をする主人公に「お前は面白いな…」と少女漫画でよく見るアレを言ってきます。笑
4.身体中に刻まれた痕
また服を破られる主人公。(もう全裸なんじゃね??)
見聞と称して、主人公の至るとこを見てきます。耳の後ろや前、声が移動するのが分かるのでゾクゾクします
舐められる舌遣いとか、ホントにやばいです
「吸血されたいのだろう?」と聞きながら、舐めるだけです。焦らし方が上手い。
それを否定する主人公に、牙はお預けするルキ。
とにかく耳攻めです。そこにも逆巻家の牙の痕を見つけて「虫唾が走る」と言います。
主人公の性格を「浅はか」と言ったり、「お前は用無しだ」と言ったり、
とにかく罵られ放題です(さすがディアラバ)
5.調教の始まり
いきなり立たされる主人公。「飛び降りて潰れて〇ね」と、マジで落とされかけます。
これ高所恐怖症かつ想像力豊かな人なら、割と本気で怖いところだと思う。
命乞いをする主人公。ルキの腕を掴みます。哀れみが欲しくとも、「人間の感情や感覚はもう無い」というルキ。
目ざわりだ、〇ねとまた落とされます。(ほんと人権ねぇな)
主人公は「落とさないで」と言います。ルキに舐められたことの正直な感想を言わないだけで、命まで落としかねないって大変な世界線だわ。笑
そんなこんなで、厳しい躾をする必要があるとのこと。
6.ご褒美の吸血
ようやく吸血されます。櫻井さんは本当に吐息がすごい…!(ダミーヘッドを生み出してくれた発明家に感謝の意を表したい…)
主人公の血は、さすがのルキでも頭がぼんやりするよう。主人公の血の食レポまでしてくれます。笑
無理やりにでも身体を組み敷いて、血をすすりたくなるくらいの…って、どんだけ美味いのかなぁ主人公の血。←
吸われた者と、吸った者、お互いフラフラしながら、「このまま落ちたらどうする?」とルキ。
やっぱり気持ちよければいいほど味や匂いも強くなる血。ルキは貪ります。
主人公の感じている顔を見ると不愉快になるようで、突き落としてぐちゃぐちゃにしてやりたくなる、と言います。
他人の噛み痕を見て、怒りが出てくるルキ。
「お前を独占して、俺だけのものにしたい…」ここの声切ないです。
押し倒される主人公。
血を吸い尽くされる宣言をされます。
7.恐怖を感じている血の味
またまた落とされかける場面から。なんと、背中を地に向けて、今にも落ちそうに組み敷かれながら、首を掴まれてる…。
「恐怖を感じているとき、どんな味になるんだろうな」と、心臓の傍の血を狙います。
胸の当たりを噛まれる主人公。「胸骨が邪魔をするな…」って更っというんだけど、どんだけ深く噛まれてるんだろう…。痛そう
恐怖を感じている血も美味しいらしく、やっぱり長男組はビターな味が好きなのかもね。
「苦しいから手を放して」というと、落とせという解釈をされるので、「ダメ」としか言えない主人公。
胸から溢れる血を見て、喰らいつくルキ。BGMが甘美なものに変わり、うっとりとします。
身体が別物になったとして、これを主人公の罠であると疑います。
8.欲望を曝け出す
吸血される快感に対して、理想を保とうとする主人公と、快感に素直になれというルキ。
「見せられないというのなら、この足を切るぞ」どんどんルキのSがヒートアップします。
そこで、ホントに主人公が落ちてしまう。
(ルキに好き勝手されるよりは、落ちて死んだ方がマシだったのね)
さっきまでは「お前が死んでもかまわない」と言っていたルキだけど、死を選ぶことを許さないと言います。もう完全に主人公に執着していて、そのことを自覚しているルキ。
先ほどの噛み痕から、さらに出血させてやると展開は進みます。
「だらしがない格好だ…脚をこんなに広げて…」と言って吸血されるのですが、
本当にエロい!「脚を広げて…」っていうワードが一気にエロさを増しません?笑笑
主人公が甘い声を出したところで、調教は佳境に入ったらしい。笑
9.酔いしれて
足首にまで滴り落ちた血を、丁寧に舐めていきます。そして、主人公のお腹に目をつけてきます。
どうでもいいんだけどさ「女の腹は柔らかくて美味いからな…」っていう台詞が、なんかゲスい妖怪感が出てて良い(誉め言葉)
最初は余裕たっぷりだったのに、段々主人公の血に理性を失って、声に余裕がなくなっているのが分かるとなんかキュンキュンする。
もうここからはお互いに落ちていくだけです。
主人公にもっと「快楽で喚け(実際には喘ぐってことよね)」と言ったりして、状況を楽しもうとしているのが分かります。
(てかルキのが喘ぎ声っぽく聞こえる)
10.禁断の果実の呪い
主人公にどっぷりになっている自分の状態が、「禁断の果実に手を伸ばした者の呪いか」とつぶやくルキ。
でも、そんなものは血を味わえるなら怖くないと言います。
(これさ、ゲームのルキを見ていると有り得ないことだよね。とってもレアです)
差し始めた月の光を目に捉えながら、吸血は続きます。
月が出てくるということは、ヴァンパイが本領発揮できるという意味でもあるそうで、力を増した?ルキはもっと貪ります。
主人公に、自分の名前を強く呼べと頼むルキ。
血を吸うことで新しい自分が目覚めるのを感じているらしい。
最後らへん「お前は…お前は、おれだけのものだ」と切なくつぶやいて、主人公に熱くキスをします。
どちらが主人が分からなくなった上で、永遠に愛するからという条件を出して、もっと血を寄越せ…と主人公に溺れていくルキ。
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…はい!ルキくんのモアブラ感想でした。
印象的だったのがですね。主人公の血に泥酔して、強気なルキがだんだん主人公の血に執着していくようになる変化ですね。
だんだんルキの方が主人公を離せない・死なせたくないようになるんです。
この声の変化を、櫻井さん本当にお上手に表現されています。
そしてね、ルキのダミヘって、吸血音も吐息もそうだけど、
エロさは確かにあるのに、まったく下品な感じがしないから不思議。
どんなに卑猥な喘ぎ声をあげても、ゾクッてしないくらいのエロさで、本当に高貴なルキらしいエロティックさがあります。
(この表現、伝わりますかね?笑)
でも一方でドS路線に関しては、さすがディアラバ。恋愛シチュエーションCDだよね?と疑いたくなるほどの暴言を頂きます。
「〇ね」なんてストレートな表現をするのはルキくらいじゃないか…?
あと、このCDではアダムという任務を果たさなくてもいいから、目の前の快楽に溺れたいなんていう希少なルキ君が見れましたね。そんなルキ君もいい
モアブラ、残るは逆巻家の長男さんになりました。
なんか無印のアヤトとシュウ、それからその二人のバーサスⅠも改めて聞いて感想書きたいな~って思ってるところです。
ではでは、また更新します。