株式投資って、相場という場に対して調和する力が大事だと思いました。
損をする人がいるとか利益を上げる人がいるという枠で考えるのではなく、
売りたい人がいて、買いたい人がいることから成立する場であると捉えます。
すごく当たり前のことなのかもしれませんが、
株式投資で成功するにはすごく重要であるとも思いました。
売りたい人がいる時に買う、買いたい人がいるから売る。
相手があっての売買だと思います。
ただ利益を出せば良いというものではなく、
人と人との営みで相場というものが形成されていく。
つまり、相場に調和するからこそ、その場に適した投資ができるということ。
これを実例で表すと、
暴落時にどうしても売りたい!っていう人が沢山います。
すると相場は総崩れですね・・・。
でも、そんな時に買ってくれる人って、
すごくありがたいと思いませんか??
~して欲しいというニーズに応えた行動は、
結果的にはその人自身の利益となりますよね?!
だから、数ヵ月後には暴落時に買った株は、
買った値段よりも高く、利益となることが多々あります。
そして、もうひとつ思いついたのは、
トランプでいう手札(ゲームの考え方とは少し枠から外れますが)、
この手札って投資でいうと。
ポートフォリオそのものを表しているようにも思えます。
ポートフォリオの一つ一つは異なる特性があり、
ある相場の局面では優位となるが、
違う局面では劣位となる。
つまり、その時その時の状況で、持ち札の優位性が変わるということです。
金(ゴールド)が買われる局面があれば、
金(ゴールド)が売られる局面もある。
ある国の通貨が買われる局面があれば、
その国の通貨が売られる局面もある。
相場が上昇時には現金よりもモノ資産が優位。
相場の下落時にはモノ資産よりも現金の方が優位。
つまるところ、常に大局を見据えて、全体の場に調和することを心がける。
こういったことを意識すると、上手くいくだろうと思いました。
(思ったというよりも、過去の経験も総括してのお話)
場の中にあるカオス(混沌)とどう上手く付き合っていくのか?
その中で自分はどう行動するのか?
投資の世界も結局は人の取り巻く環境にあるものなんですね^^