実生山野草が好きで色々育ててきたが、中でも雪割草の可憐さに魅了され夢中になったことで、今は実生を楽しんでいる。実生とは、種子から育て開花させた内からお気に入りの雄花・雌花を選び、人工的に花粉を付け交配させるもの。それらから出来た種子を撒き、開花させると、変化花と言われる変わった花型・花色が生まれる場合がある。いわば、それは自分が造作した花となり、開花した時の喜びは大きい。今季、実生花の初開花を確認。本来、標準花と呼ばれる花型は花びらが6枚に雄しべ雌しべがしっかりある型が主。お借りした画像 標準花実生 変化花 雄しべが花びらに変化し、雌しべがごく僅か残る型。