山の学校
樫、櫟木、桜、杉、檜
日本には数え切れないほどの
美しい建材があって
その豊かな特徴により
私たち日本人は何千年の歴史の中で
温かな空間に囲まれて
生活文化を築いてきた
伐採されたばかりの
材木は専門家により
慎重に管理され
乾燥を重ねた上で
やっと建築資材となる
中途半端な乾燥では
柱と使用されつつも
乾燥を続け
木は曲がりくねり
家は傾き、崩壊の一途を
辿るモノだそうだ
ソレは全て
材木商の責任に於いて
建て直しとなるが
安価なモノや
スピード重視を求める
現代人に
合わせようともがけば
もがくほど
からまわりを続け
挙げ句の果てに
リスクヘッジとして
海外の安価品
なんのヘンテツのない
木材一択になりはて
立派な日本本来の
材木は、野晒しにされて
朽ちる時を待つだけだそうだ
なんて
悲しい選択を繰り返して
きたのだろうか。
防腐剤なんか不要な程の
密度の高い木
数百年の歴史を支える
シッカリとした大黒柱は
木材🪵も
人財ももはや
天然記念物となったようだ
ヤブニッケイの赤ちゃん
頂きました
噛むとホンノリと
柔らかな香りで
蕩けさせてくれる
倭のハーブ🌿
豊かな時間❤️