2015年のこと。

阿波忌部族が育んだ
古代農法の歴史は

世界遺産に登録されました。

古来、阿波忌部族は沢山の原種や農法、大麻や弓矢、たたら製鉄、絹織物、あらゆる技術を携えて、日本全国に広めた開拓民だったのです

その証拠に、現在の千葉県は
その昔、安房国と云われ、一ノ宮安房神社があり
阿波に因んだ名称が多く残っている。

そして、その史実は各神社に正確に刻まれている。

阿波忌部族は先住民と共に力を合わせて、
房総の地を切り開いた…と。

そして、布良崎神社では、今でも磯出の神祇で、阿波国に向かって感謝の気持ちとして頭を下げる儀式が脈々と受け継がれている…


今、まわりを見回すと、歴史に残る土地や民族の拡張は、血で血を流す戦いの首塚ばかり。


逆に、阿波忌部族は隣の領土や権利、財宝が目当てで旅立ったわけでないばかりか、全く見返りを求めていなかったのだ。

伝えたかったから…

今、あるしあわせを世界に拡がって欲しかったから…
だと思う。

それが、日本人の本来持ち合わせている気質

利己主義ではなく、利他主義⁈
と言うのでしたっけ?

なのに、散って行った各地で地名は残り、
儀式で伝わり沢山の功績があるのにも関わらず、
肝心の徳島県には、それが伝わっていないので、
徳島県自身が分かっていないらしいのね。

だから、皆んなが知らないし、
徳島県も認めようとしないんだって。

ひゃー!ナンテコッタイ…
もったいなさすぎっ!

でね。

幸か不幸か、、
歴史の争いに巻き込まれなかった
自然溢れる徳島県

三千年前から伝わる農法と
現在の先進技術を併せ持つ
素晴らしい農地を見る事が出来るの。

それは素敵な循環方式で、
土地に優しく、自然栽培が可能になるらしい…

徳島県の一部で育てられたお野菜は
腐ることを知らない!
って、信じられる?

見せて戴いたお野菜は、本当にがっつり素朴な形で、スーパーで見かけるモノとは大違い。

だってね、代々、種を大切に受け継いで育てられたお野菜だもん。

人間にとって育てやすい、食べやすい、味が良い、見かけが良いニンゲンのエゴで品種改良されたものではなく、

ちゃんと野菜本来の姿、味を守っているから。

これこそ、今、本当に必要な農法で、
日本ばかりでなく、世界を救うことになる^ ^

阿波忌部族。

日本の原点