こんにちは。

 

日本文化を見直して

あなたと日本の未来を明るくする

 

日本文化未來研究所

所長 麻文字 恵子 です

 

 

先日、千葉県の中腹 大多喜で

竹細工講座に参加してきました

 

こちらの続きです⬇️

 

 

 

 

いつもの最強メンバーで

お伺いしましたよん

 

 

 

 

なんとも絵になるお二人さんハート

 

こちらの工房は、大国主神社さまの真ん前にあるので

とっても場が澄んでいるんです。

光りが眩しい!!

 

今回は、こちらの素敵な女性の可愛らしい愛車

みかん号でお伺いしてきましたよ

 

 

 

なんか、いつもよりさらに

おしゃれさんな Y先生

渋いわーっ

 

 

さてさて。

 

竹細工といったら

竹切りから始めます。

 

 

竹細工は一般作法とは違い

元からではなく先端から作業を

開始します。

 

 

先ずは竹の節(ふし)をカンナで整えます。

手前に廻したときと、奥に廻した時の違いを体験

 

 

 

背後に立つ

前掛け姿がめっちゃ男前の 佳代子さん

惚れるわーっんハートハート

 

 

 

竹は、真竹が他の竹よりも

節が長くて適度なしなやかさがあるので

竹細工に最適

 

竹をこちら側に廻しながら、竹ノコギリを当てて

ノコギリ全面を使い、大きなストロークで使用すると

竹にダメージを与えにくく

美しく切れますよ

 

 

めっちゃ嬉しげな雅子さま

 

この竹コップで飲む

日本酒はさぞかし美味しいに決まってる!!

 

さっそく、お手持ちのお水を飲んでいらっしゃいましたよ。(笑)

もうね、生きることを全面に楽しんでいる雅子さんが

素敵すぎるわーん



 

 
竹ヒゴを作ります。
なんと・・・!!
 
3.5㎝の竹ヒゴを作るのですが
先生曰く。
 
『余裕を持って、3.8㎝にして下さい』って、、
 
 
えっ??えーーーーーーっ??
 
せ、先生・・・0.3㎝の誤差は、初心者には
笑っちゃう程のむちゃぶりオーダーではないっすか??
 
いやいやいや。みんな素直にトライしてみたけんど。
 
もうね、みんな、撃沈・・・・

真っ直ぐに切ることの難しさといったらさ、、
 
竹ヒゴは作品の命。
 
『6回で出来なかった人はいません』
という、先生を信じて精進致します笑い泣き
 

 

 

今回、作成予定の、水垂らし籠ラブ
 
こちらは、野菜や果物を洗ったときに、使用する籠です
 
プラスチックがこの世に蔓延する迄は
竹製品が生活に溢れている豊かな日本でした。
 
水を切る。道具ではなく
 
水をしたたらせて、乾燥させる 竹細工。

そして、使い捨てではなく
手から手へ。

壊れたら、直して代々使い続けるのです

 
日本人は些細な生活の中でも独特の美意識の中で
感性を研ぎすませてきました
 
触れる、見る、使う。
様々な瞬間、瞬間で竹が持つ美しさの中で
日本人はたおやかな毎日を過ごしていたのですね。
 
 

竹細工に興味のある方、一緒に學びませんか?