『麻』

 

って聞くと、

 

『ダメ、ぜったい』『人生の終わり』

 

のようなイメージを

お持ちの方が多いのではないでしょうか?

 

 

普段、テレビニュースしか知らないと

そうなってしまうのも分かりますわん

もちろん、かつては、わたしもその一人。

 

だけどね。

 

 

麻は、古来から神社での神具や身の回りの生活に溢れている

なんでもない道具も、実は本来は麻を使っていた。

そして、日本人の人生の節目、節目には

麻を使用してお祝いや弔事をしていた

歴史があるのです。

 

 

 
神社で場を浄める 幣(麻)
現在は、紙で出来ていますが、本来は麻でした

 

 
お正月飾り
お正月だけではなく、通年使用します。
お家の中心に掛けるだけで、場が整います

 

 
麻殻のすだれ
 
心地よい風がお部屋を通り抜けて
気持よい空間が。

 

 

 

戦後のホンのわずかな期間に

規制されている麻の栽培ですが

今の期間の方が

悠久の歴史の中では異常なこと。

 

と聞いたら、ビックリですよね〜星

 

 

なので、本当の麻のことを知っているヒトは

あまりいないのは致し方ない事なのですが、

 

麻の本当をもっと知ろう。

本当の話を聞いた上で、

自分の中でハラ落ちできる

判断をしよう。

 

と偶然、2014年に麻農家さんに出逢ってから、

栃木に縁農に通ったり

麻農家さんに来て頂いて、講座を開催しています。

 

嬉しい事に、近年、CBDオイルや海外の麻について

話題になっている理由からか、

 

麻を知ろうという人が増えて

とっても嬉しいことは、嬉しいのですが・・

 

 

残念なことに。

麻を語る人は多くなりましたが、

日本の麻80%以上を出荷している

大森先生に逢ったことも、

栃木に行ったこともない方ばかり・・

 

人づてに聞いたり、書籍の中の

ホンの僅かな知識で語る人のおはなしは、

 

麻本来の事実と違うハナシをされている方も

いらっしゃるのが、ホントのところ・・

 

 

『麻畑に入るだけで、麻酔いしてラリってしまう』

 

元来、日本の麻は海外の麻と比較して、THC(マリファナ成分)を

殆ど持っていない種類です。

柑橘形でいうと、レモンとオレンジのような感じなの

 

日本の麻は、3mを越す程の大きな麻 ➡️ 大麻

海外のマリファナ成分を持つ麻は1m程度の小さな麻 ➡️ 

 

と、海外の麻が日本に入ってきたときに、その大きさから

区別して呼ぶようになったんです。

 

もともと、日本の麻は、麻(お)と呼ばれて来たの。

麻を切る包丁は、おぎり包丁、麻を置く棚は、おだな。

 

 

鹿沼市の『野州麻』は、

本来の日本の原種、マリファナ成分をホンの僅かしか持たない麻を

更に品種改良して、もう全く。。といって良い程

殆どマリファナ成分をもたないものになっています。

なので、麻畑に入るだけで、フラフラしてしまう。。

なんてことはありえません。

 

 

大森先生は、今年で麻を栽培しだして52年間、

ずっと麻とともに過ごし

一日中麻畑にいる時もありますが、『麻酔い』があるとしたら

既に、『廃人』になっていてもおかしいですよね?

 

 

本当の麻を知らないひとが、注目を集めようとして

書きたい事を想像で話したり、出版したりして

お金儲けをして、そしてそれが、さも『事実』のように

ウワサ話が先行して、なんと、厚生労働省の方さえも

それを信じてしまう、、というのが現状です。

 

 

 

 

 

大森先生が、今後の麻についての参考意見として、厚生労働省主催

会議議事録はこちらです。

 

厚生労働省 日本の今後の麻について

 

 

本当のホントのお話は、実際の麻農家さんに

お聞きするのが一番大切ですグリーンハーツ

 

 

月に一度、麻農家7代目の大森先生のお話会

開催しています。

 

ご興味のある方、御一緒しませんか?

 

keityblue01@gmail.com