2014年から通わせて頂いている
栃木県鹿沼市にある麻農家さん
大森先生の工房は
今日も静かに淡々と作業をされていました。
昨年の8月から麻のご縁がある方と定期的に
お伺いさせて頂いてます。
寒い工房では、急激な乾燥を防ぐ為なのか、、
少しの暖房器具でピンと張り詰めた空間の中で
淡々とお仕事されていらっしゃいました。
大森先生の講義をお外の畑前で
ソーシャルディスタンスを保ちながらお聴きしました。
8代目 大森先生は21歳から麻を育て始め52年目をお迎えになったそうですが、日々學び続けることの大切さを教えて下さいます。
麻を育てる覚悟は生半可なことではありません。
麻の文化は日本のルーツを辿ること。
決して、、決して絶やしてはならないのです。
どうして、麻が戦後各地で廃止されたけど
鹿沼は残ったのか。鹿沼の気候と風土の良さ。
廃止された各地の皆さんの無念さ。憤り、、
それまで麻で生計を立てる他に拠り所がなかったのにも関わらず、一方的に取り上げられてしまったやり場のなさは、しっかりと、大森先生の精神に受け継がれて、今に至っています。
最近の傾向として、麻の成分についてお問合せを頂く機会が多くなりましたが、栃木県の麻は神社等に納めるご神事用の精麻を主に育てています。
ですので、そちらに関しては全く興味がなく、お応え出来ずに申し訳ありません、、
ご理解頂けますと、嬉しいです

そして。たぶん、その成分を使わなくても健康を維持したり向上させる技術は山ほどあると考えています。
先ずは自分のココロとカラダに真摯に見直すチャンスかも知れませんね

日本一の精麻です
一生掛けてここまで完成させるには
どれほどの思いがこもっているのでしょう。
久しぶりに
大森先生と一緒に撮らせて頂きましたよ。
貴重な2時間もの麻講座。
ホントに胸に響きました。
いつまでも、日本の麻の護り神さまでいらして下さいね。陽気で明るい先生です

麻農家さんのあとは、、
お腹空いた〜!
いつもの





大笑いのニラ蕎麦屋さん
今回は、ニラ蕎麦と温かい
鴨汁
美味しかった〜!

けど、やっぱり食べきれなーい。笑
今日もお持ち帰り決定

続きまーす
