こんにちは。





カラーセラピストになって、色の意味をよく考えるようになりました。

そして、違和感を覚えたことがありました。

何年もカラーを学んだ素晴らしい先生も、未来のボトルに黒が出ると慌てるとおっしゃいます。

悩みを抱え、癒しを求めてきて下さっている、クライエントさんに、

『未来が、お先真っ暗ですよ、、』

とは、確かに言えません。

もちろん、私もそのようにはお伝えしませんし、その先生もリフレーミングされてお話されていらっしゃると思います。

でも、辛い経験って、全くの悪なの?
必要のない事なの?


様々な経験が人を育てます。

辛かった経験があるからこそ、今の幸せに気付けることもあります。


私の習っているカラーセラピーには、黒という概念はありますが、

ボトルの色は実際には、茶色をしています。


なぜか?と、

講習を受けた先生にお聞きした所、

ゲーテの色相環に黒はないから。

とお聞きしました。


確かに、黒に光は通しません。

でも、自分にある本当の心の闇を素直に認めてあげないと、その先の光は曇ってしまうと思うのです。

闇があるから、光を見つめられるんです。


闇は、茶色ではありませんよね。

闇という黒の世界とじっくり対話するには、色はやはり黒でないと。

と、ちょっとモヤモヤが止まりません。。

そして、もうひとつ。

最近の様々な犯罪って、これまでの常識を逸した事件が多すぎると思われませんか?

多分、自分で信じている一面しか認めることが出来ないから、、

かも知れません。


先日、大麻の素晴らしさに出逢いました。

出逢う前の私だったら、大麻と聞いただけで、全面拒否。

大麻=犯罪。
所持しているだけで、とても怖いと。

でも、実際の日本の歴史には、覚醒作用で人生がボロボロになった。。という史実はあまり聞こえてきません。

なぜって、今の日本は、情報にコントロールされているから。

公的機関が、麻薬所持法という勝手な法律で、大麻と麻薬を同列に扱ってしまった事が要因です。

一万年前からの日本人と大麻の歴史は、誰も教えてくれていません。

大麻は、古来から衣食住全般に使われてきました。

全て、生活に密着した大切な植物だったのです。

大麻は衣服となり、身体を清潔に保ってくれて、邪気を祓ってくれました。

僧侶の法衣、陣羽織、道服、刀の鞘袋なども作られていたそうです。

種子は食用として利用され、種子から採取される油は食用、燃料など様々な用途で利用されてきた。

果実は生薬の麻子仁(ましにん)として調剤され、麻子仁には陶酔成分は無く穏やかな作用の便秘薬として使われています。

たんぱく質が豊富であり、脂肪酸などの含有バランスも良く食用可能であり、七味唐辛子に含まれる麻の実に使用されています。

果実を搾ることにより油になり、この油を含んだ線香がアロマテラピー用として市販されているそうです。

現在の偏った認識は、全て海外から持ち込まれたもの。

今朝FBで出逢った見識深く影響力のある方が、僅かな歪みを一方的に決めつけて、

大麻/麻薬は悪いと公言するのは、犯罪に近い、とても怖いことなのだと思いました。

もちろん、麻薬は犯罪ですし、絶対に使用してはならないと思っています。

多分、その方は、日本人と大麻の歴史をご存じないのだと思います。


日本人は日本の古来からの知恵と植物をもっと見直して、未来の子供たちに正しく伝える義務があると私は思います。

片方だけの認識に囚われず、物事を総合的に見極める時期になってきた。

そうしないと、ますます生きづらい日本になってしまう。

その結果、犯罪と病気が蔓延する日本の未来なんて、みたくありません。

心と身体は一緒です。

そして、光と影も一緒です。
全てはバランス。

それこそが、神羅万象、八百万の神様を持つ、私たち日本人が見直さなくてはならない生き方だと思います。

まだまだ私も人生の学び中。間違っている方向に行っていると思ったら、是非一声掛けて、軌道修正して戴きましたら嬉しいです。

これからもどうぞお付き合い下さいますよう、心からお願い致します。

読んで下さって、ありがとうございました(^-^)

恵子