こんにちは![]()
またまた更新に時間がかかってしまいました
去年の春に第2子の妊娠が分かり、毎日つわりが酷く寝たきり状態でしたが、今年の1月に無事に出産しました。まだまだ大変ですが少しだけ落ち着いてきたので、今日は1人目の子育てで感じた事を書きたいと思います。
兄弟が多く末っ子で育った私は、子供の頃から小さい子や赤ちゃんが可愛いくて仕方がなくとにかく大好きでした。
小学校の卒業アルバムの将来の夢は
「保母さん」でした。
子供の面倒見が良かった私は周りの大人からも〇〇ちゃんはいいお母さんになるよ~自分の子は特別可愛いよ~と誰からも言われました。
そして、結婚して3年目に待望の我が子と出会えました。(出産当時36歳)
ギリギリまで働いていた私はあと3日で仕事も終わり、これから1ヶ月間1人の時間をゆっくり過ごして出産の準備をしようと思っていた矢先…
突然陣痛が始まりそのまま出産へ![]()
1日も休む間も無く息子は1ヶ月早く生まれてきました。
そのせいか、子育てに突入した最初の数日間は実感がありませんでした。
ここから始まった数年間
私の夢見た子育ては
「孤育て」
になっていくのでした。
主人の仕事は朝早く夜も遅く、忙しい時には休みがない週もありました。そして飲み会も多く朝帰りする事も多々ありました。会話もほとんどできない毎日にケンカも多くなり、日中は私と息子の2人きりの生活でした。
息子はアレルギーと軽いアトピーがあったので生後1ヶ月頃から、全身を搔きむしり寝かせても15分や30分で起きる、気がつくと顔や体を掻いてそれを止めるのに必死でした。
夜中は何度も何度も、起きて止めての繰り返しでなかなか熟睡できず常に睡眠不足でした。
クタクタになって眠ってしまった翌朝、顔や体を掻きむしって色んな箇所から血がでていた息子を見た時、自分が止められなかった事がものすごい罪悪感として残りました。(皮膚科には1年通いましたが、ステロイドを塗ってやめての繰り返しで改善されず、自分で調べまくった結果、良いクリームに出会う事ができ今はだいぶ落ち着いています。)
そんな毎日でも、我が子は可愛く赤ちゃんの息子に朝から晩まで1人で話しかけ、笑ってくれる事が私の唯一の癒しでした。
しかし、話しができる人とちゃんとした「会話」をするのは遠方に住んでいる母からの電話だけだった日が日常でした。
友達とたまに子連れでどこかに行って、ご飯食べたり遊ばせたりはしていましたが経済的にもしょっちゅう出れる訳でもなく、日々の生活は2人きりがほとんどでした。
私は東京出身なので友達が周りにいますが、地方からでてきたお母さんや友達が少ないお母さんはもっと孤独だと思います。
核家族化が進み、近所付き合いもなくなったこの世の中で、狭い部屋で話しもできない子供と2人きり。
それは母親にとって当たり前の事かもしれません。しかし、24時間365日ほぼ2人きりで過ごす事は容易ではありませんでした。
睡眠不足の毎日でまともに会話をする相手もいない部屋で、朝から晩まで遊ぶ事よりも、全身を掻いてしまう息子の手を止め続けるのに必死で、日に日にストレスが溜まっていきました。
その中で炊事洗濯お風呂に掃除、そして育児を1人きりでやらなければならない見えないプレッシャー(全然できない日が多々ありました。)そんな毎日を2人きりでずっと過ごしていると、知らず知らずのうちに外に出るのも億劫になり、鏡を見ると髪はボサボサ、肌はボロボロ…
あれ?私ってこんなに老けてたっけ?と疑う位、2人きりの子育ては心身共に疲れます。
だんだん世間から孤立している様な感覚に陥り、旦那さんとも話す時間が少なくなれば、ただ1人で頑張って誰にも認めて貰えない毎日に心身共に疲れきってしまうのです。
「孤育て」
という言葉ができた位ですから、きっと同じ想いをしているお母さんは沢山いると思います。
そんなのもっと外に出ればいいんだよ
自分から人に頼ればいいんだよ
子供の為ならそんな事当たり前
自分からもっとどんどん動かなきゃ…
と色々な声が聞こえてきそうですが…
それは、誰よりも分かっているんです。
我が子は誰よりも愛おしく大切な宝物です。
それなのに、心身共に疲れきってしまうとそれが思うようにできなくなってしまうんです。
電車でのベビーカー問題や今の育児事情を時々テレビなどで見ると
今のお母さんは…
昔はこうじゃなかった…
子供はこうじゃなくこうした方がいい…
混んでる電車にベビーカーは迷惑…
などなど、お母さんに対する批判や意見を聞きますが…
世の中の温かさも周りの環境も一人一人全く違います。
マナーや態度の悪い人は当然注意していいと思いますが、私が見る限り電車や公共の場でベビーカーや赤ちゃんを抱えて小さくなっているお母さんも多いと思います。(私の場合、電車に乗る時もお店に入る時も大声ださないか迷惑かけないかとか常に気を張って緊張状態でした)
こっちだってわざわざ混んでる電車になんて乗りたくない、どうしても出かける用事があって乗らなきゃいけない事だってあります。
少子化が問題になっているのに、なぜその大事な子供を育てているお母さん達はどこに行くにもこんなに小さくならなければいけないのか、外出するのにどうしてこんなに緊張して居心地が悪い思いをしなければいけないのか、、どんどん少子化になっていく原因の一つでもあるかと思います。
話がずれましたが…
もしお母さんの事、子供の事、この国の未来の事を良くしたいと本当に考えてくれるなら
上からという目線ではなく
批判的な感じでもなく
「寄り添う」
「励ます」
という手段に変えてくれたら
この世の中のお母さん達はどんなに救われるだろうかと思います。
もちろんアドバイスとして受け取れるポジティブなお母さんであればそれが一番ですが、心身共に疲れきっている精神状態の時はネガティブに受け取ってしまうのです。
お母さんの育った環境、性格、今いる環境、夫婦関係、子供の性格、身体の健康状態などなど、みんなそれぞれ違っていて同じ人など1人もいない様に子育ても千差万別だと思います。
どの家庭の事も周りがどうこう言っても、その人の本当の大変さや辛さは当事者にしか分からないと思います。
(②へ続く…)