こんにちは、けいとです!


前回は、ちょっとした番外編として
歌っている最中以外で
知っているとお得な事を
お伝えしました!


今回は、歌っている最中に
吐く「息」についてです。


あなたは普段、話をする時に
「呼吸」に関して意識した
ことはありますか?
{EB5220D4-D28B-4DD1-BC54-58873B2ED7B7}


一度に吸い込む量、その頻度など。
おそらく無意識ですよね。
また、長めのフレーズを
一息で話す際も、不思議なことに
途中で息が足りなくなってしまう
なんてことは起こりません。


つまり、歌を歌う際も
「息を意識して沢山吸い込む必要」
無いのです。


歌うときは別問題でしょ。
そう思われたかもしれません。


しかし、歌うことも話すことも
根底は同じです。


ただし、歌う際は話す時よりも
幅広い音域で発生する必要がありますが、
これをコントロールするのは、息ではなく
声帯です。


すなわち、息の量は音の高さの
調整には無関係なのです。


あなたがもし、高音域を出す時に
息の量を増やしたり、吐く息の
圧力を増やしたりしてコントロール
している節があるのであれば、
それは大きな間違いであり、
危険な行為です!


実際にその状態で歌ってしまって
いたのが、過去の僕でした。

具体的には、
必死に見えて全然楽しそうじゃない
その割に全然音域が広くない
すぐに喉を痛める

などの状況を引き起こし、
結果として全く歌が上達しない
ばかりか、


「歌ってる様が全然格好良くない。滑稽だね」
「必死な割に大したことないね」
「もう少し練習してから披露した方が……」


と、散々な言われようでした。
せっかく沢山の女の子が
同席していたような場でも
大恥をかいたのは
言うまでもありません。


あなたもこのままでは
・歌い方も質も一向に上達しない
・すぐに喉を痛め、まともに歌えない
・モテるどころか思い切り引かれる


そんな未来が待ち受けています。
{318F32DE-B344-4EC3-9AAC-BF4B6A41DDBC}


そうならない為に、声帯に
悪影響を及ぼさない適切な
息のコントロールが必要である
ことを知っておいてください。


ずばり、
「歌う時に必要な息の量」
=「話す時の息の量」
です!


歌にも区切りというものがあり、
息を吸えるタイミングというものが
ありますよね。


一区切り毎のフレーズを
歌うことができる量の息を
吸うだけで充分歌う事は可能
なんです。


あとは以前の記事で
お伝えしている、
「喉の開き」「共鳴腔」
意識して音域などを調節すれば
大きな負荷を喉にかける事なく


余裕を持って歌うことが可能です!
それは、あなたの歌を聴き、
その姿を見ている周囲の人達にも
もちろん伝わります。


「前よりも歌も姿も良くなったね!」
「なんか歌ってる時のあなたかっこいい!」


なんて褒めちぎられることも
夢ではありません!


さあ、今すぐに1フレーズ、
話す時に息を吸う量
歌ってみてください。

息を沢山吸えばいいという
概念を吹っ飛ばしてしまいましょう!