大阪市立桜宮高校(同市都島区)2年の男子生徒(17)が昨年12月に自殺した問題で、生徒が家族宛ての遺書を書いたのは、所属するバスケットボール部顧問の男性教諭(47)から体罰を受けた当日だったことが、捜査関係者への取材で分かった。亡くなったのは翌日だった。同部の主将を務める生徒は数日前、「僕も頑張っているのに、なぜ僕だけ言われるのか」などと顧問宛てに手紙を書いたが、渡せなかった。府警は、追い詰められていた生徒が、体罰を引き金に死を決意した可能性が高いとみている。
捜査関係者によると、遺書は昨年12月22日付。「長い間バスケットボールをさせてくれてありがとう。迷惑をかけることは分かっていますが、死ぬことに決めました」などと記載し、両親と兄にそれぞれ感謝する内容だという。この日、生徒は桜宮高体育館で石川県の高校と練習試合をした。この際、顧問から平手でほおを数回たたかれたという。直後に遺書を書いたとみられ、翌23日に自室で自殺しているのが見つかった。
また、顧問への手紙には「他の部員もできないのに、なぜ僕だけ言われるのか」「僕も一生懸命頑張っている」などと書かれていた。体罰や主将としての悩みを顧問に訴えられない生徒に対し、家族が「字にしてみたら」と促したという。
また、生徒は自殺5日前の12月18日の練習試合中にも、顧問から体罰を受けていたことが市教委への取材で分かった。教諭が市教委に、生徒の顔を平手で数発たたいたことを明らかにした。
家族は自殺の約1週間ほど前から、表情の変化など生徒の異変に気付いていたという。顧問への手紙を書いたのもこの時期だった。
同校の男子バスケットボール部は全国高校総体に過去5年間で3回出場する強豪。顧問は94年に就任し、指導者として高い評価を受けていたという。
捜査関係者によると、遺書は昨年12月22日付。「長い間バスケットボールをさせてくれてありがとう。迷惑をかけることは分かっていますが、死ぬことに決めました」などと記載し、両親と兄にそれぞれ感謝する内容だという。この日、生徒は桜宮高体育館で石川県の高校と練習試合をした。この際、顧問から平手でほおを数回たたかれたという。直後に遺書を書いたとみられ、翌23日に自室で自殺しているのが見つかった。
また、顧問への手紙には「他の部員もできないのに、なぜ僕だけ言われるのか」「僕も一生懸命頑張っている」などと書かれていた。体罰や主将としての悩みを顧問に訴えられない生徒に対し、家族が「字にしてみたら」と促したという。
また、生徒は自殺5日前の12月18日の練習試合中にも、顧問から体罰を受けていたことが市教委への取材で分かった。教諭が市教委に、生徒の顔を平手で数発たたいたことを明らかにした。
家族は自殺の約1週間ほど前から、表情の変化など生徒の異変に気付いていたという。顧問への手紙を書いたのもこの時期だった。
同校の男子バスケットボール部は全国高校総体に過去5年間で3回出場する強豪。顧問は94年に就任し、指導者として高い評価を受けていたという。