これからアメリカで新生活を迎えられる方、旅行で訪米する方に日本とアメリカ、そしてカリフォルニアとミシガンの運転の違い・コツを、おおざっぱにご紹介
日本とアメリカの違い

ご存知のようにアメリカでは右側通行となり、左ハンドルです。
私的な印象ですが、日本よりもアメリカでのほうが運転しやすく、交通標識や信号が分かりやすいです。移民が多いので、何にしても分かりやすく作っているのでしょう。道も広いしね。
英語と数字さえ分かれば、また年齢とvisaの要件を満たしていれば誰でも免許証がとれます。
(ただ最近外国人には、ソーシャルセキュリティーナンバーを発行しない方向にあるようです。ソーシャルセキュリティナンバーは、免許取得の際に必要になってくるのですが、SSSなしでも免許証を取る方法があるそうです。方法は州によって異なってくるので、確認してください)
DMVによっては日本語の筆記試験が用意されています。
DMVで筆記試験に合格すると仮免許証が発行されるので、実技試験に備えて自分の車で路上に出て運転の練習をします(運転免許証を持っている同乗者が必要)
またアメリカにもDriving Schoolがあります。料金はかかるけどそこで教えてもらうのも手。
実技試験をパスすれば、晴れて免許証が発行されます(免許取得の方法は州によって違うので、必ず確認してください)

↑ エイリアン・フレッシュ・ジャーキーと書かれた看板。ジョークだろうけど、何の肉なんだろう?ラスベガスからLAへのフリーウェイ沿いでよく見られる。ちなみにネバダ州はUFO目撃談が絶えない
信号が赤でも右折できる
「No Turn on Red」の表示がない限り、安全が確認出来れば行けます。ただし必ず一時停止すること。停まらずに行くと、信号無視とみなされ違反となる。旦那は停まらずに徐行で行ったとき、切符を切られた。

↑ ミシガンでよくある No Turn on Red の標識。真ん中の赤丸がなく、英字のみの表記の標識もあるので見落としやすい。また時間や曜日によって No Turn on Red になる交差点もある。
歩行者やハンディキャップの方は、絶対に優先です またハンディキャップの駐車スペースに許可なく駐車すると切符を切られます。アメリカでは、弱者に対する優先は徹底しています。回りを見ずに我先にと行こうとすると、人格を疑われかねません(これは普段の生活でも言えます)ゆったりと余裕を持って運転しましょう。
スクールバスが「STOP」サインを出したら、後続車と対向車は停まって待つ 子供の送迎のためスクールバスは、たびたび人家の前やアパートメントの入り口で停まります。バスのライトがフラッシュしたりSTOPの表示が出たら、すべての車両は(対向車線も)その場で停まって子供の乗降車を待ちます。
緊急車両が来たらすべての車両は脇によけて停車し、通り過ぎるのを待つ アメリカでは反対車線の車も停車しなくてはなりません
煽りは厳禁 煽った相手が gun を持っている可能性もあります。絶対に止めましょう。もし前の車が極端に遅ければ、どこかで追い抜けばいいのです。また、滅多にありませんが、万が一煽られたら、相手の頭がおかしいと思って譲りましょう。
(カリフォルニアでは)他人のウィンカーをあまり信用しない ウィンカーを出したまま、しまい忘れてる人が多数います。右のウィンカー出したまま、左に車線変更してくる人もいる。特に交差点では要注意
(カリフォルニアでは)ウィンカーを出さないで曲がる人多数 ウィンカーを出さずに突然曲がる人多数。前の車が減速したら注意したほうがいいです。人種のメルティングポットであるカリフォルニアでは、他人に干渉しない代わりに、他人に対する配慮が欠如している人が多い気がする。運転の仕方にもそれが出ている。
フリーウェイは車線が多いので車線変更に注意 右からも左からも車が入ってくるので目視は必須
警官に停められたときは粛々と従う 安全な場所の路肩に停車して、警官が降りてくるのを待ちます。その際、両手は必ずハンドルの上。指示されるまで動かない。下手に動くと警官も警戒し、面倒なことになります。(指示されていないのに胸ポケットの財布を取り出そうとしたドライバーが、警官に撃たれた、という事例がある。警官は、ドライバーに銃撃されることがあるので、当然、警戒し緊張しています)
交通違反の場合、警官は、免許証と車両の登録証を見せるように言います。言われてから、財布なり、ダッシュボードなりを見てください。
ちなみに警官はその場で言い訳を聞き入れません。警察官の判断に不満がある場合は、後日裁判所に行って裁判官に申し立ててください。
警察のヘリコプターのサーチライトで照らされたら、即座に路肩に停車する サーチライトで照らされている時間が長ければ長いほど、罰金が高くなります
飲酒で捕まると一発留置所 また近年、保釈金がべらぼうに値上がりしています。弁護士に連絡を取ってください。保釈金が満額用意できなければ、たいてい警察前に保釈金を立て替えてくれる業者が店を構えています(LAなどの都市部ね)ツテがなければそこで借りるのも手。
違反が多いほど、翌年から車の保険料が高くなる CAに住んでいたとき旦那は、二年間で四回スピーディングで捕まり、年間$3000弱の保険料を取られた。5年間はレコードが消えないので、5年間は高いままです。確実に家計を圧迫し、夫婦喧嘩の元になります。
カープールCar pool、バンプールVan pool を利用するには乗車人数に決まりがある
都市のフリーウェイの一番左側には、カープール・レーンがあります。このレーンを利用するには、一台につき2人以上乗車していることが必要です。時間や場所によっては3人以上だったりする。カリフォルニアでは、ハイブリット車で、かつDMVで許可を貰った車なら、一人だけでも利用できます。
ラッシュ時には白バイがたくさん走っていて、カープールレーンで人数の不正がないか、ちゃんと見張っています。
また、カープールには出入口があって(点線)、それ以外の場所(LAでは二重黄線または白線)で出入りすると切符を切られます。自分の降りたいストリート付近で出口がなく「あー、通り過ぎちゃった」ってことも。
知人は、前の車が極端に遅かったので、追い越すためにカープールからいったん出て、また戻ったのを警官に見られた。当然捕まり、「二回黄線を踏んだ」とのことで罰金はダブルとなったらしい。当時で650ドルほどだったそうです。悲しすぎます。
フリーウェイの追い越し車線 追い越し車線、と明確に決まっているわけではないですが、遅い車が一番左の車線を走っていると、みんな迷惑そうに抜いていきます。遅い車は右側を使え、というのは暗黙の了解です。ミシガン州では、一番左側をなんとなく空けています。追い抜くときだけ使って、右側に戻る、といった感じ。たしか、アメリカ中西部のどこかの州で(失念)「一番左は緊急車両用に、追い越し時以外は空けるように」との標識を見たこともある。
カリフォルニアとミシガンの違い

車間距離 ミシガンでは、冬の除雪作業の手間を減らすためか、幹線道路以外は片側一車線です。日本よりも制限速度が速いため、みんなスピードを出している。これが曲者で、たとえば、3~4台前の車が自宅車庫に入ろうと減速すると、後続が急に詰まる。けっこうスピードが出ているので、急ブレーキになりがちです。車間距離はあけたほうがいいです。
ミシガンターン これをしなくてはならない交差点では、直接左折が出来ない。左折をしたければいったん右折し、Uターンしてから目的の方向に行く。初めて行くところでは一見してミシガンターンとは分かりづらいので、あらぬ方向に進まされる。
(ターボ)ラウンドアバウト交差点 簡単に言うと、パリの凱旋門下にあるような、まわる形の交差点です。このほうが安全らしいけど(コスパもいいらしい)交通量の多いところでは全然安全とは思えないんですが・・・。慣れてもイヤーな気分になる交差点です。これはLAではお目にかからなかった。↑ ラウンドアバウトの標識
↓ 上の標識に付随して、行き先を表示する標識。ターボ・ラウンドアバウトは片側二車線以上となるので特に注意。もう信号にしてくれ。
冬季はガソリンタンクが半分になったら給油する タンク内の水分が凍結して危険らしい
非常用の備えを車に積んでおく 冬季に大雪の影響などで最悪の場合フリーウェイに閉じ込められることがある。レスキューが来るまでしのぐために、毛布や手袋、ライト、食料など必要なものを積んでおく。
交差点によって、左折用矢印信号のタイミングが違う これはカリフォルニアでは統一されていたので、ミシガンでもぜひそうして欲しい。左折用信号が青になるのが、直進用信号より後か先か、のことです。場所によって違うので、判断に迷うときがある。ちなみにCAでは、左折車は必ず先に行かせていた。MIは交通量が少ないから、仕方がないのかな・・・。
(カリフォルニアと違って)大体の人がウィンカーを出してくれる
ミシガン人の生真面目さがこのあたりに出ている。他のドライバーをおもんぱかってちゃんとウィンカーを出してくれます。「ばっかやろう、てやんでぇ、ウィンカーも出さずにいきなり曲がるんじゃねーよ!」ってなことが無いです。
車の保険のシステムが他州と違うらしい 事故ったら、とりあえず喧嘩両成敗になるらしいので、他州より車の保険料が高いです。これもあって、みんな事故を起こさないようにウィンカーを出して慎重に運転しているかもしれない。CAだと、後ろから追突したほうが悪くなるので。
警察は現場検証とかまずしません。これは全州共通だけど、万が一事故ったら、警察を呼んで、保険会社に電話し、怪我をしていない限り自分で事故現場の写真を撮ったほうがいいです。後々、保険会社同士が喧嘩する際に証拠となるので。それから、相手の免許証とかちゃんと確認したほうがいい。口頭だと連絡先をウソつく人がよくいる。悲しいですがズルイ人は沢山います。とくにCA。
ぱっと思いつく限りではこんな感じです。思い出したらまた追記します・・・。
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