そんなに数観ているわけではないのですが、韓国映画とはわりと相性がいいみたいで
好みのタイプの映画しか選んでないせいもあってか、わりと外すことはないのですが・・・
もう1年近く前に上映された映画です
長年音信不通だった父親が暮らしていた小さな村で謎(?)の死を遂げる。
故人の家族として村を訪れた息子だが、何故かむら村人達はよそよそしく父親の死に対して
多くを語らず、また主人公の息子を村から執拗に排除しようと試みる。
何故? 排他的なこの村に隠された謎とは? 30年前に起因する大量殺人の真相とは?
まぁ、ベタと言えばベタな話ですがはっきりいってこの手のおどろおどろしい話って好きです
ちょっと昔の日本映画(横溝正史ものとか・・・)にはよくあったんですが、すっかり絶滅気味の
ジャンルですし・・・
黒く濁る村・・・ってタイトルも素敵です
・・・といわけで大いに期待して見たのですが・・・
う~ん、いまいち・・・いや駄作ではないのですが、正直雑な脚本だなぁ、というのが感想です
ネタバレになるのであまり話せませんが村人が何故ここまで執拗に主人公を排除するのかが
よくわからない・・・・というかほっとけばいいのに。
こういう根本的なところが気になるともうダメ。 つまんないとこが気になるんですよね
登場人物の女の人が30年たっても全然老けてないとか。
この手の映画に携帯とか、ネットが出てくると白けるなぁ、とか。
あとけっこう長いんだな、この映画。
まぁ、この辺りはいいがかりみたいなものですが。
韓国映画には幼少の頃に見てトラウマになった八つ墓村(野村監督版)みたいなへビィなやつを
今度は期待したいです。
今の日本映画にはとても撮れそうにないですから