これまでの病気と治療の経緯③
職場の癌サバイバーからはいろいろとアドバイス、本の紹介を受けました。本も何冊読んだだろう。癌かもって言われて、恐ろしくなって夜も眠れないので本を読んで読みまくって時間をつぶしました。正直、何が真実で何が本当かはわかりません。癌になる理由だって人それぞれだし、癌の部位だって人それぞれ。だから治療方法だって、これといった決まったものはなく、人の数だけ治療方法は存在すると思います。私の場合、癌の原因は過剰なストレスじゃないかと思いました。(思い当たることがいくるもあります)。体にストレスが長い間かけられた状態になると、交感神経が亢進して自律神経のバランスが大きく崩れるそうです。そうなると、リンパ球の減少やそれに付随するサイトカインの分泌もわるくなり、日々できる癌細胞の消去ができなくなるそうです。これが何年にもわたって徐々に進行するのだと思います。そしてどこかで癌が大きくなる・・・のではないでしょうか。話を戻しますが、サバイバーのアドバイス・参考図書をもとに、自分なりに治療方針を考えました。治療方針は本来患者が決めるものだと思います。医者はサポート。なんでも医者の言う通りにやっていると取り返しのつかないことになるかもしれません。自分の命、自分で守らねば!そういう観点です。(治療方針)抗がん剤は使わない。手術は最小限のにとどめること。自分の癌の性質を見極め!?できるだけ西洋医学、代替医療、東洋医学を組み合わせる。(実際にやること)1)これまでの生活習慣を見直し、ストレス管理に努める2)食事療法に取り組む(ケトン食またはゲルソン)3)循環腫瘍細胞(CTC)検査を受けて、癌細胞の有無、癌細胞遺伝子の状態、抗がん剤・サプリメントの効果の有無を調べる4)ビタミンC点滴を始めること5)生研を兼ねた内視鏡手術を行うまだ疑いの段階で、なにもそんなにやらなくても・・・と思うのですが、癌だった場合、1~2か月をロスすることになるので、とりあえず、癌だった場合を想定して、治療を行うことにしました。まぁ、真っ先に生研・手術をやってもよかったのですが、どうしても手術には抵抗があったんですよね。ということで、検査・手術は泌尿器科専門の病院にて、点滴やCTC検査などはサバイバーの紹介のクリニックで行うことになりました。