第26期4回目 九州文化塾 講師・和田秀樹氏 | yuruyurumamaのひとりごと~ふたたび

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夫婦二人暮らし~年齢を重ねてきて見えてき始めたことがあります
日々の中でそんな発見があったら書き残していきたいと思っています

 

線状降水帯が九州を横断しようとしていた

二日前の14日。

 

大雨洪水警報が発令されていたりしたためか

やはり聴衆の数はいつもより

少し少な目でした。

 

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それでも1000人は超えていたと思います。

 

講演のテーマは

最強の『幸齢者』となるために

~品よく、賢く、おもしろく~

 

 

講師は和田秀樹さん。

 

彼は東京大学医学部卒の精神科医。

 

新聞やネットなどでも名前を見ない日がありません。

 

最初に司会者が紹介されていましたが

年におよそ60冊(!!)の本を出版されるとか。

 

主な著書としては「80歳の壁」や

「医療のからくり」他多数。

 

精神医学からみた高齢者の生活で

ちまたに溢れている間違った情報などを

徹底的に洗いだしてお話してくださいました。

 

不安を抱えた高齢者の背中を後押ししてくれ

どれもそうそう!と頷く内容ばかり。

 

データをさし示しながらなので

その内容には説得力があります。

 

ここではあまり書けませんが

我々が知りうる得る情報は

ある程度操作されているようで

それを知らない高齢者が陥るある種のワナについても

赤裸々に語ってくださいました。

 

コロナ過において政府や関係機関が出した

徹底した高齢者の隔離もそう。

 

この点でも恐怖心を煽り

猜疑心を植え付け

部屋に閉じ込め、その結果どれほどの人々が

それによって命を落として行ったかなど

その情報を得られない人々は

聞いてびっくり仰天です。

 

(わたしはある程度大まかなことは知っていましたが・・)

 

高齢者の運転免許の返納などについても

統計を示しながら

いかに間違った情報をわたしたちは

受けとらされ

それによって運転する機会を奪われていたか。

 

折れ線グラフに映し出された実像に

驚いてしまいました。

 

今度の都知事選でも明らかになりましたが

わたしたちがどれほどマスコミの報道によって

印象操作を受けているか

つくづく考えさせられました。

 

素人を騙すのは簡単です。

 

だからこそ、わたしたちは

アンテナを張りあらゆる情報源から

偏ることなくそれを得て

比較検討していくことがいかに大事か

痛切に感じさせてくれた講演会でした。

 

鵜呑みにする~このことだけは

やめなければなりませんね。

 

皆さん、うなずきながら笑いながら

感嘆の声を上げながらの一時間半。

 

終了の15時を2分オーバーしましたが

最後は盛大な拍手が巻き起こりました。

 

ちなみにAmazonで売っている著書は~

 

「コレステロールは下げるな」

「みんなボケるんだから」

「手抜き・いい加減でちょうどいい」

「60過ぎたら血糖値は下げなくていい」

「60歳からはやりたい放題

好きなことだけすればいい」などなど

(いい加減)に生きなさいと

緊張をほぐしてくれる内容のモノばかりです。

 

いい加減に、ほどほどに~など言葉が

大いに力付けてくれました爆  笑

 

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音符 音符 音符 音符 音符

 

講演の前の30分間のミニコンサートは

中国人の笛の演奏家

王 シュタンさん。

 

とてもとても素敵な演奏でした。

 

わたしは最初の「牧民新歌」で

後輩Mさんは最後の「春よ来い」で

ふたりとも涙・涙。

 

Mさんはすすり上げんばかりに泣いていました。

 

ある時代のある出来事にそれを重ねたからだそうです。

 

とっても素晴らしい演奏でした。

 

 

音源がよくありませんが

YouTubeを貼り付けます。

 

福岡アクロスの大ホールで聞いたこの曲は

それはそれは素晴らしいものでした音符

 

クローバー クローバー クローバー クローバー クローバー

 

雨が降りそうでしたが

昨夜も大濠公園に出かけてきました。


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ここは日当たりがいい場所なのか

ひまわりが巨大化していました。

 

午後8時前

 

灰色の空に浮かぶ雲が

とても美しかったです♪

 

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一周しても歩数は3900未満。

 

和田先生はやはりウオーキングの

重要性を話されていました。

 

よし!頑張ろう照れラブラブ