夫のため救急車を要請しました | yuruyurumamaのひとりごと~ふたたび

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10年近くやってきたヤフーブログから引っ越してきました。
また新しい世界で日常を書いていきます。

 

朝食後別室でパソコンを扱っていた夫でしたが

「下血した」と言ってトイレから出てきました。

 

下血?

 

父が52歳で病院で亡くなったときよく耳にしていた言葉で

その重たい言葉をいとも簡単に言うので

私もあまり深く考えていませんでした。

 

11時半ごろ私一人で大濠公園ウオーキングに行こうと

着替えを済ませたところで

トイレから異様な声。

 

行ってみると修羅場になっていました。

 

そこはまるで殺人現場の様相。

 

これ以上詳細には書けませんが

救急車を呼ぼうか?の問いに二つ返事。

 

119番に電話するのはこれで二回目です。

 

一回目は他人の事故でしたが

今回は顔面蒼白で脂汗を流している夫のため。

 

落ち着いて、落ち着いてと自分に言い聞かせながら

取りあえず必要最小限のものを紙袋に入れて

出かける準備をしていました。

 

5分もしないうちに救急隊員が三人やって来て

ソファーに横になっている夫を抱え上げ

一階のエレベーター前に置いてあるストレッチャーに移動。

 

そこから15分ほどで病院に運び込まれました。

 

 

この中で処置が行われています。

 

この後止血のための簡単な緊急手術が行われました。

 

この時点で病名は分かっていたので

このように落ち着いて写真など撮っていますが

今までかつて何人の方がこの家族の控室で

心配で胸を押しつぶされそうになりながら

時を過ごしたことだろうと思うと

大事に至らなかったことにただただ感謝しました。

 

 

ここで待っている間、知り合いの看護師長さんと

よもやま話で盛り上がっていましたが

それもこれも直接命にかかわる病気じゃなかったから。

 

また、彼女も言っていましたが

私がもしウオーキングに出かけていたら

夫はトイレの中で意識を失ったまま床に

倒れこんでいたかもしれません。

 

そうなっていた時の事を思うと

今日はこれくらいで済んで本当に幸運でした。

 

 

弱音を吐く人ではないので

色んな我慢が積もり積もって

この結果を招いたのだと思います。

 

退院したらとにかく心身ともに休む

リラックスすることを常に心がけるよう

私も注意深く見て行きたいと思っています。

 

明日も病院に行ってきますが

コロナ問題で面会も厳しくなっています。

 

それを口実に午後からゆっくりでかけるつもりです。

 

今夜はあったか~いお風呂にゆっくり入って

今日の疲れを取ることにします。