公立高校入試まであと1ケ月となりました。

 

 A日程志願先変更目の状況を見てみると、高知商・総マネ、小津普通科、丸の内の人気の高さがうかがえます。逆に人気が無いのが追手前で81人もの定員割れ状態。昨年まで人気があった国際は、ブームが一段落したのか、28人の定員割れとなっています。

須崎総合は定員に達した学科はありません。後から受けられるすべり止め高として存在してくれているので、須崎総合か高知商業かで迷っているような生徒は、思い切って難関校にチャレンジする手もありだとおもいます。

 

  実際の受験校は、学校のクラス担任の先生と面談して、保護者とも十分話し合い、各高校の特徴や自分との相性を判断し、最終決定は必ず自分でしてください。人から勧められた決定では、無事合格して入学してから、自分の想像と違っていた時に後悔しますし、人のせいにしがちなのです。

 

 自分の人生ですから、自分で悩み考え抜いて、自ら意思決定することが大切です。

 

 高校入試は、大学入試と比べるとずっと簡単で合格がしやすいです。今、合否のボーダーラインにいて、ゴールが見えてきた時点で、志望校受験をあきらめて、コースから離れて第二志望にすると、ゴールのテープを歯を食いしばって目指しているものを喜ばす結果となります。

 

 「自分は受かるんだ」とゴール=自分の志望校を見すえて、ラストの直線で必死のスパートをかけてください。そうすれば、案外、あっさりと「合格の切符」を手にできるものです。

 

 そのお手伝いを残り一ケ月間、塾では一所懸命に、1点でも2点でも余計にかせぐことのできる総復習を行います。けっして、あきらめず、あせらずに、最後まで突き進んでほしいです。

 

 「行ける、行けるよ。ここからだよ。ここからが勝負だよ。がんばれ、がんばれ。」

 

  お正月に母校(立教大学)をTV観戦で応援しました。その箱根駅伝に出場している各大学の監督と同じ気持ちになって、毎回の授業で、一人ひとりを励まし、気合を入れています。