(記事の引用はITMedia+DMobile)


以下記事内容です。


HSDPAやワンセグ機種を拡充した「904iシリーズ」、横並びで一気に高機能になった「905iシリーズ」、デザインや“薄型”を追求した「70xiシリーズ」、年間を通して売れる「らくらくホンシリーズ」。2007年度のドコモ端末で最も人気だった端末は何だろうか。


年間トップは「FOMAらくらくホンIII」、「905iシリーズ」は下半期に巻き返す


 2007年度に最も売れたNTTドコモ端末は富士通製の「FOMAらくらくホンIII 」だった。

 FOMAらくらくホンIIIは、「しんせつ/かんたん/あんしん/見やすい」をテーマに携帯初心者や年配ユーザー向けのユニバーサル携帯として2006年9月に発売された。文字を大きく見やすくする工夫、周囲の騒音レベルを検知して音量を自動調整する「はっきりボイス」や2つのマイクでノイズを低減する機能、周囲の光量に応じて画面の明るさを自動調整する機能、緊急時に大音量アラームとともに設定した電話番号へ通知する機能、130万画素カメラ、歩数計・拡大鏡機能などを備え、プレーンなデザインとともにその使いやすさを工夫した機能が多くのユーザーに評価された。

 らくらくホンシリーズ は近年、90xiシリーズとともにドコモの主力機種と言えるほど年間を通して売れる機種に成長した。90xi、70xiシリーズの売れ行きが鈍る“商戦期の狭間”の時期も販売数は大きく落ちず、結果、ランキングの首位に立つ動きを見せている。FOMAらくらくホンIIIは11月第4週まで33週連続でランクインし、そのうち11回首位を獲得した(ちなみに、昨年の2006年下半期ランキング でも7位に入った)。8月に入ると、後継機種の「らくらくホンIV 」が登場。以降、人気はらくらくホンIVに引き継がれた・・・


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