2024年の郡上漁協アユ釣り解禁日は6月1日とここ数年では最も早い解禁。

長良川河口堰のアユ遡上調査によると初遡上確認は2月26日と非常に遅くかったが終わってみると120万匹と近年では稀にみる好調。

 

では実際、今年の長良川はどうなんでしょう?

例年と大きく違った点としては、長良川中央の関市、美濃市も非常に好調だった事。

解禁当初は高水で竿が出せない箇所も多かったですが、水が引くと郡上より釣れるのでは?と言われる程。

美濃市の水産会社さんもちょっと多すぎるから集荷ストップ!という具合であった。

 

では僕、個人の出荷記録から見てみようと思います。

2021年から2024年までの4年分、郡上漁協での出荷記録を元に考えてみます。

 

特出する点としては平均匹数、重量共に過去最多。

2024年はまだ大以上の漁獲がありません。

 

年々上手くなっている筈なのに2021年のデータを上回れない事にヤキモキしていましたが釣り場環境というのは実力以上に重要ですね。

 

2024年と2023年はうちの相方、夫婦での二人三脚(付きっきりでオトリ付けとタモ受け)釣行も含まれている為、釣果が良くない日はそういう日か天候不良。

 

それを加味しても2024年の初期シーズンは数が良く釣れる状態だったと言えそうです。

 

大きさは気になりますが、これは今後の天候次第でしょう。

釣り場は美並地区~大和地区まで、一応総重量で釣果を見るようにしているので大きいのを探していたつもりではあります。

 

釣り場の混雑状況は昨年と比べると比較的空いている印象です。

中央漁協や九頭竜川水系、馬瀬川等他の河川も好調が聞かれる為か釣り人が分散しているのかもしれません。

 

大きな水も2度出ていますが、たまに起きる大量死、大水を機に魚が減るという事も今の所感じません。

放流される種苗も天然魚に昨年から切り替わり、強い魚になっているのかも?

 

比較的良い年だと思いますのでこれから夏本番の長良川を楽しんでいきましょう!