大切なことをいつまでも忘れないこと。

それは人生を成功に導くための必須能力です。

実際、富豪と呼ばれる方々は、自分にとって必要な言葉や体験、出来事をしつこいぐらいに良く覚えていて、忘れません。

逆に、貧しい生活を強いられている人はいとも簡単に大切なことを次々と忘れていきます。

だから、彼らは、ある意味、失敗をしてもそこから教訓を学ばないのです。それゆえ何度も何度も同じ失敗をしてしまうのです。決意を忘れ気分に流されてしまいます。

例えば「いつものあれ買ってたかな。あらあら忘れた。ま、いいや、とにかく買っておこう」と無駄に出費をするわけです。

その出費が積み重なればどうなりますか。それは当然ですが、貧しさがやってくるわけです。

こうして簡単に貧しさの負のスパイラルにハマっていくのです。

彼らは忘れることで、自らの人生を自らの手で破壊しているのです。

人生を成功に導くために、もう一つ必要な能力、それは集中力です。

忘れない能力と、一つのものごとにひたすら取り組み続ける、という集中力が、あれば、きっ人生を成功に導くことができるでしょう。

この二つの能力を持っている人は、

自分の目標、ゴールをしっかりとイメージして決して忘れません。そして、そこを目指してひたすらに前に進みます。自分にとって大切なことを忘れずに覚えていれば、無駄なことをしないように自分をコントロールするのです。