2024、10、21  「神の目はどこに」(I列王記9:3)

  “ 主は彼に言われた。「あなたがわたしの前で願った祈りと願いをわたしは聞いた。わたしは、あなたがわたしの名をとこしえに置くために建てられたこの宮を聖別した。わたしの目と心は、いつもそこにある。”

  ソロモンは父ダビデの王座を継承し、ダビデの遺言を心に刻み、神殿を完成しました。神は、この神殿は単なる建物ではなく、神の名が置かれ、また神の目と心がいつも注がれている所であると語られたのです。神殿は神の栄光が現される所でした。この神殿は、新約聖書における神の教会(エクレシア)の型です。そして、現在、この神の教会に、神の目と心が注がれていることを知る時に、この神の教会に加わり、仕え、建てあげていくことの責任と特権の大きさを覚えざるを得ません。