突然の告白☆

こんばんは。なんだかモヤモヤしてます、けいこです。

明日から6月なんですよね、早いなぁ。

5月は、家族みんなが体調を崩した月でした。

そんな中でも子どもたちは、一日も休まず小学校と幼稚園に通い続けました。

ちょっとくらいしんどくても、楽しいから行きたいんだって。

わたしが子どもの頃には、考えられないことですわ。

実は、わたし、幼稚園~小学校2年生まで登校拒否児だったんですよ。

2年生までね。本当にイヤでイヤで。どうしていいかわからなくて。

行きたくないと泣き叫ぶ私を母が引きずって学校へ連れて行く。

小さい子どもなのに偏頭痛というのを毎朝感じていました。

後頭部が痛いの。時々、吐いてしまうほど。

イヤすぎて、心が悲鳴をあげて、カラダの症状にまででてたんやねぇ。

2年生まで、友だちと呼べる子なんて一人もいなくて、いつも不安でオロオロして怖くて消えてしまいたくて。

自分の存在を知られたくなかったのかな。

だから、いつも背景と同化できたらいいと思っていたと思う。

息をひそめる。そんな感じやったなぁ。


こんな話をすると、みんなビックリするの!

今の私からは、そんなことを想像できないって。


ビックリした~???


たぶん、ビックリしたでしょ~??

キャラ違いもええとこやって(笑)

それがね、小学校3年生からはね、何かの呪いが解けたように、変わったの。

なんなんだろ。今でも覚えてる。

3年生になってクラス替えがあってすぐ、ある女の子が目の前で男の子の名前を呼び捨てにしたの。

そんなシーンは、きっとそれまでも何百回もあったはず。

でもね、この時に衝撃が走ったの。

「これで、ええんや!」って。

こんなエラそうに、普通に友だちとしゃべっていいんやって。

なんやったんやろうね。

その瞬間から、わたしは、人が変わったみたいに、

「〇〇!(←いきなりの呼び捨て)消しゴムかして!」と初めて自分から男の子に話かけたんちゃうかな。

それからはね、素の自分が出てきたんやろうね~。

言いたいこと、やりたいことが自然に出る出る。

ケンカするする。

男子シバくシバく(笑)

学級代表を務めたりね、ほんと周りの親も先生もクラスの子たちも、ビックリしたんじゃないかな?


で、突然の子ども時代の告白をなんでしたのか?って言うとね・・・

ウチの子どもたちを見ていて、いつも思うの。

「すごいな~!!」って。

幼稚園から友だちがたくさんいて、遊び方を知っていて、入学して環境が変わっても泣かずに通えて、友だちと遊ぶこと、学校に行くことを楽しめてる!

私には、できなかったことやから。

心の底からスゴイなぁ~って思うんです。

そして、いつも伝えます。

「音ちゃんには、たくさん友だちがいててすごいなぁ。かかは、2年生までは、一人も友だちがおらんくて毎日泣いててんで。」って。

音ちゃん(長女6歳)は、「かか、さみしかった?かかと同じクラスやったら、お友達になってたのになぁ~。」って。

こういうことを話すたびに、やさしい子やなぁ~と思います。

友だちとの関係の中で、イヤな出来事に遭遇することもあるだろうけれど、ずっとやさしくて強い子でおってほしいなぁ~と強く思う出来事が今日ありました。

子ども本人は、「そんなこともあるよ~」って受け流しているのに、私のほうが、「そんなことするか!?」っとイラッときてる。

なんだか登校拒否時代の幼い私が顔を出したみたい。

だから、必要以上に怒りというかザラついた感覚が胸に渦巻いている。


自分のやさしさと強さを恐れずに信じて、自分が自分でいれることを選択して表現して生きていって欲しい。 

って、自分自身に言ってるな。わたし(笑)

今夜は、ピンクのハートのクッションを胸に抱いて、ピンクのブランケットにくるまって眠ろう。

明日の朝には、ハートは愛で満たされてる