「死とは道の曲がり角である」

ということを遠い国の詩人がつぶやいた

「ただ姿が見えなくなるだけだ」と


僕の道は一本道であるだろうか

永い永いこの道の

姿形すらわからない

ずいぶんと曲がり角を曲がったような気もするし

ひたすらまっすぐな道を進んでいるような気もする



でもひとつ言える事は

いつだって自分に正直に生きてきたという

証を見つけるために

僕はこの道を選んだのだ



そしてそれは自分の意志ですらないのかもしれない



ひたすらに突き動かされる

その衝動と感動だけを食べて

生きてゆけたらどんなにすばらしい人生であろう



それでも僕たちは悩み、考え、煩悶する

自問自答を繰り返し

ああでもないこうでもないと

まるでばかのひとつおぼえだ



君が望む現実は きっと僕と同じはず

でも違ってもかまわない そのほうが面白い

せっかく生まれてきたのだから 死ぬまで必死のひまつぶし

それに付き合ってくれる友達が 素晴らしく輝いて見える夜だ