映画館、この空気感がとても好きだ
どんな作品でもそれは僕を日常から引き離してくれる
面白かったね、って話す横顔に僕は日常に戻される
                            叶うなら
      何もかもフィクションであって欲しい
誕生日
お祝いの言葉を贈ろうと考えてた
「おめでとう」
自然とそんな言葉が出てくる
本当にそう思えているかな。
「おめでとう」で溢れた
その1日は、心地が良いですか?
「おめでとう」に込められた気持ちは何処にいくのだろう。
響きだけで喜ぶ
そんな貴方が羨ましい。
眠ろうと思って部屋の天井と睨めっこ
人間は死んだらどうなると思いますか。と大学の先生に質問されたことを思い出した。
きっと気付かない間に誰かになって
普通な生活を送ってると思う。
きっと今の自分には、さよならもお疲れも言えずに終わる。