今日は“ボクの大好きな国”シリーズをひと休みして、その旅行中に出会った素敵な女性について書いてみたい。
記述のブログに少しだけ触れたように、ボクが初めて外国旅行に行ったのは大学4年の時だった。熱にうなされながらやっとたどり着いた最初の地がパリだった。
そこで似たようなバックパッカーがいた。パリでなんとはなく自然に友達になり、お互い一人旅だったので自然に意気投合したのだろう。
励まし合って(?) 最初の宿をとり泊まることになった。
男の一人はおそらく大学生だったと思う。もう一人は女性でイギリスに語学留学をしに行くという。みなそれぞれ自由旅行なので時間の制約はなく幸せな身分だった。
ボクは熱があったためパリに1週間滞在した後暖かいスペインに行くと言った。男の旅人はたぶんドイツの方に行ってみるということだった。
もう一人の女性はなぜかボクについてきた。
そこから彼女との長いヨーロッパ旅行が始まった。
その人は鎌田恵子さん、秋田生まれで秋高といってたから秋田高校なんだろう。優秀な人だ。東京のYWCAの秘書課にいたのかな。
ロンドンに語学留学をしに行くという。
ボクより一つ年上の人だ。
気立てのいい人で、優しかった。何よりも頭のよい所を敢えて見せない所がいい。今頃は姓も変わっているのだろう。秋田にいるのかな?
会いたいな。でも思い出は思い出としてとっておいた方が良いのかもしれない。でも会いたいなぁ。再開してあの時のことを共有してみたい。
もし万がひとつにもないと思うけど、もしこのブログを見てくれているのならこれ以上の幸せはない。
一人旅もよいけれど、やはり2人旅もまたいいね。カップルならもっと楽しいよ。旅先で一番困るのが食事かもしれない(特に女性は)。男一人だったらその辺のパブにでも入って酒を飲みながらなにかつまんでいればそれで済んでしまうけど、女性ではレストランにも一人では入りにくいかもしれない。
やはりカップルとなるとそういう場所では絶対的な力を発揮する。社会がそのようにできているんだね。特にヨーロッパでは実感した。男性は女性といるだけでそれだけで信用があるような感じになる。彼女の存在が有りがたかった。
でも長期旅行となると四六時中一緒にいることになるので、当然意見の食い違いとかいろいろでてくるものだけど、彼女とはそれほどいざこざは起こらなかった。
外国という特殊な状況では喧嘩などしていられないんだ。だって周りは全部外人だし(向こうでは自分が外人)頼りになるのは目の前にいる人だけだからね。でもお互いの合性があるかもしれない。
明るくてもの事を良い方に考える人だった。
いい人だなと思ったね。
彼女とはスペイン1ヶ月、その後イタリア、オーストリア、ドイツを周って最後はまたパリに戻って来た。そこで彼女に見送られてボクはパリを旅立ち日本へ彼女はイギリスに向かった。また再会を約束して。
人との出会い、特に深いつきあいとなる出会いはそんなに多くないと思うけど、若かったボクにいろんな意味で深く関わった人だった。
鎌田恵子さん、今頃どうしているんだろう?
やはり会いたいね。(S.F)
keisuke-katsuragi
