覚えているうちに書いておこうと思う話が多くて、ここが自伝代わりみたいになっている。
今回のテーマは「勉強」

とにかく勉強をしなかった。
小学生時代は授業のやる気がないし、宿題は出ないと親に言っていたし、テストの点も悪かった。プロレスのタイム、プロ野球の成績、大相撲の対戦成績など昔から数字は好きなのに、算数や数学はとくに嫌いだった。
勉強嫌いは中学生になるとさらにエスカレートする。

席の前後が気の合う人になると、「昨日ガキ使見た?」「昨日ボキャブラ見た?」などと私語が始まる。
夏休みの宿題の読書感想文は「スタンド・バイ・ミー」の映画を借りてきて見て、それを読書感想文として3年間提出し続けた。担任の先生も一年ごとに代わっていったので…
さらに勉強嫌いがひどかったのが中2の一学期。
教頭先生が軽い怪我をしたのをきっかけに、どういうわけか美術の時間になると、後ろの席の友人と「なぜ教頭は怪我をしたのか?」というお題で"大喜利"を一学期の美術の授業中にずっとやり続けて、二人揃って美術「1」を取り隣の女子にも「そんなに教頭面白い?」と呆れられていた。
さらには、プリントの長文などを、当時ツボにハマっていた先生に置き換えた文を作って友達に見せていた。
そのプリントを担任の先生に「見せろ!」と言われた時は「いや、これは絶対ダメなんです!」と意地でも見せなかった。今思うと、見せたら意外と一緒に笑ってくれたのだろうか。
前後の席が仲良い人だと私語をしてしまうのだが、これが前後の席がとくに仲良くもない人、さらに1番前の端の席という状況の授業中には違うことが起こった。
「おい石井、壁…」
「おい石井、体をこっちに向けろ!」
「おい石井、また壁向いてるぞ。」
と、年に何回も先生に注意された。
授業中、気がついたら壁側を向いているのだ。注意されたら無言で前をちゃんと向く。
これはクラスメイトにも笑われたし、その時の同級生にも未だに「あれはやばかった!」と言われ、ネタにされる。
当時は目標も夢もなくて、勉強の意味も考えられなくて高校も行けないと思っていた。
ただプロレスやプロ野球、大相撲、J-POP、ゲーム、バラエティ番組、など夢中になるものがたくさんあったし、2人目の妹が生まれたり犬や猫など可愛い存在に囲まれていたので、毎日楽しくて全くグレることなどはなかった。
また高校へ入るとレベルが合うので、少しは勉強をやるようになった。
そして、勉強というのは「将来、努力する時の訓練」と気がついたのはプロレスラーを目指し始めた時。
「勉強も腕立て伏せも同じようなこと」「小さいころから勉強という努力が身についた人が良い学校に行けるのか」と思った。
とにかく将来のために勉強しておいたほうが良いと気がつくのが遅すぎた。
歴史に興味を持ち始めたのも20歳を越えてから…
でも歴史も本当に合っている出来事かわからないこともあると聞いてしまうとなかなか難しい。
今回のテーマは「勉強」

とにかく勉強をしなかった。
小学生時代は授業のやる気がないし、宿題は出ないと親に言っていたし、テストの点も悪かった。プロレスのタイム、プロ野球の成績、大相撲の対戦成績など昔から数字は好きなのに、算数や数学はとくに嫌いだった。
勉強嫌いは中学生になるとさらにエスカレートする。

席の前後が気の合う人になると、「昨日ガキ使見た?」「昨日ボキャブラ見た?」などと私語が始まる。
夏休みの宿題の読書感想文は「スタンド・バイ・ミー」の映画を借りてきて見て、それを読書感想文として3年間提出し続けた。担任の先生も一年ごとに代わっていったので…
さらに勉強嫌いがひどかったのが中2の一学期。
教頭先生が軽い怪我をしたのをきっかけに、どういうわけか美術の時間になると、後ろの席の友人と「なぜ教頭は怪我をしたのか?」というお題で"大喜利"を一学期の美術の授業中にずっとやり続けて、二人揃って美術「1」を取り隣の女子にも「そんなに教頭面白い?」と呆れられていた。
さらには、プリントの長文などを、当時ツボにハマっていた先生に置き換えた文を作って友達に見せていた。
そのプリントを担任の先生に「見せろ!」と言われた時は「いや、これは絶対ダメなんです!」と意地でも見せなかった。今思うと、見せたら意外と一緒に笑ってくれたのだろうか。
前後の席が仲良い人だと私語をしてしまうのだが、これが前後の席がとくに仲良くもない人、さらに1番前の端の席という状況の授業中には違うことが起こった。
「おい石井、壁…」
「おい石井、体をこっちに向けろ!」
「おい石井、また壁向いてるぞ。」
と、年に何回も先生に注意された。
授業中、気がついたら壁側を向いているのだ。注意されたら無言で前をちゃんと向く。
これはクラスメイトにも笑われたし、その時の同級生にも未だに「あれはやばかった!」と言われ、ネタにされる。
当時は目標も夢もなくて、勉強の意味も考えられなくて高校も行けないと思っていた。
ただプロレスやプロ野球、大相撲、J-POP、ゲーム、バラエティ番組、など夢中になるものがたくさんあったし、2人目の妹が生まれたり犬や猫など可愛い存在に囲まれていたので、毎日楽しくて全くグレることなどはなかった。
また高校へ入るとレベルが合うので、少しは勉強をやるようになった。
そして、勉強というのは「将来、努力する時の訓練」と気がついたのはプロレスラーを目指し始めた時。
「勉強も腕立て伏せも同じようなこと」「小さいころから勉強という努力が身についた人が良い学校に行けるのか」と思った。
とにかく将来のために勉強しておいたほうが良いと気がつくのが遅すぎた。
歴史に興味を持ち始めたのも20歳を越えてから…
でも歴史も本当に合っている出来事かわからないこともあると聞いてしまうとなかなか難しい。