みなさんこんにちは\(^o^)/
地球環境問題を考える上で、
一番先に出てくる問題は地球温暖化ですが、
それ以外にも私達には解決しなければならない問題はたくさんあります。
それは、
光化学スモッグの原因となる揮発性有機化合物(VOC)の削減です。
VOCが排出されることで、
光化学スモッグが発生するのですが、
これは1970年代に問題となり、
一時期収まっていましたが、
2000年代に再び問題となって来ています。
千葉市でもたまに光化学スモッグ注意報が出るなど、
その問題は放って置いてはなりません。
このVOCは、石油やシンナーを使用した溶剤系塗料に含まれ、
排出量全体の約40%を占めています。
つまり、
VOCを発生させないためには溶剤系塗料を使わず、
代わりにVOCを含まない水性塗料に切り替えることが必要な訳です。
こうした状況のなか、
日本の企業がその開発をやってくれました。
その会社は富士通です。
富士通は、
塗料メーカーのミカサペイントと共同で、
植物由来の水性植物性塗料を開発。

この塗料はICT機器にも適用出来、
従来の物と比べて、
CO2を60%、VOCを80%削減。
危険物ではないため、
輸送コストも大幅に削減出来ます。
この塗料が従来のものと取って代わられれば、
地球温暖化・光化学スモッグの発生を抑えられ、
地球環境にも優しくかるでしょうね。
大切な環境を守るために、
これからももっとエコロジーで自然に近い製品が使われると良いですね。
今回のニュースを詳しく知りたい方はこちらからご覧ください↓
光化学スモッグの発生やCO2排出を減らせる。人にも環境にもやさしい「水性植物性塗料」とは?
それでは、また!