本日、りりーさんのお骨をお墓に納めて参りました。


連休中なので、早めに家を出たので、かなり早く到着してしまいました。


道の駅で少し時間をつぶしてから、お寺でまずはお墓掃除。


今年は春頃に一度お墓参りに来ているので、それほど荒れてはいませんでしたが、りりーさんの名前を彫ってもらうので、墓石もいつもより念入りに洗ってキレイにしました。


四十九日の法要が始まり、お経、お焼香、お説法と続き、お墓の下のお骨を納める場所が開けられ、とうとうりりーさんと本当のお別れとなりました。

21年前に亡くなったタケチ君の母親である、おばあちゃんの遺骨と一緒に納められました。


りりーさんにしたら姑なんで、

「喧嘩しないかな?」

なんて(笑)


ご僧侶のお話は、とても為になるお話で、死と言う事に対して、悲しみよりも、また生まれ変わる為のものとして大切な事とお教え下さいました。

りりーさんは78歳の人生を終え、また生まれ変わる為に少し早めにお休みになられて、皆より少し早く目覚める、と言う例え話に納得。

お骨はお墓にあるけれど、いつでもどこでも見守って下さっているそうです。


施設に入所してた頃…

「家に帰りたい」

と、言っていた顔が今でも忘れられず、可哀想な事をしてしまったと思うのですが、りりーさんの人生の中で、同居していた20年の月日は幸せと感じてくれた事もあったのかな~と、思う事にして自分を責める事はやめることにしました。

希望を叶えてあげられなかった罪悪感はあったけど、自分の人生を全て介護に切り替える事は無理だった。

その辺を、りりーさんも理解してくれてたんだと思うけど、言葉に出して言われた事って、残っちゃうものなんだなぁ…。


タケチ君も施設の生活が3年目に入り、言語障害で口がきけないから言えないだけで、本当は家に帰りたいんだと思う。

だけど、やっぱり、家での生活はいろいろ大変な事が多すぎて、結局は施設でお願いするしかないんだけど、直接りりーさんみたいに言われないとちょっと気が楽と言うか、それに甘えてるのかもしれない。


でも。

自分としては、出来る限りの事はしてきたつもりだし、嫁として鬼嫁だった時も含めて(笑)よくしてあげた方だと思うし、頑張ったと思う。

次男の嫁なのに、同居して、我慢もしてきた。


もう罪悪感からは、解放されてもいいんじゃないかな?と思う…




ぃゃ、もうきっと解放されてるのかもね。




まだまだいろんな手続きやらは残っていますが、ぼちぼちやっていければいいかな。


とりあえず、自粛していた事を少しずつ元に戻して、もうちょっと楽しんでみてもいいよね?



ぼちぼち…ね!  (笑)