私が嫌いだったのは私自身
私の道のりの第3話です。
初めて読まれる方は、第一話
から読んで下さいね。
さて…
私が私を嫌いになった話。
今の記憶だと小学4年の頃
ある日、家の電話が鳴りました。
自宅に私ひとりしかいなくて留守番もない黒電話の時代
電話に出ると知らない女性の声で突然
「お前のお父さん泥棒だよ。」
と言われたのでした。
当時、飲み屋のツケの催促だったようですが…
そんな夜は、父と母の喧嘩が始まる
当時の自分にとっては、怖くて嫌な夜。
それから、少しして
駄菓子屋さんに行きたくて、その父の小銭入れから
お金をくすねていた私。
泥棒の娘から、泥棒になったのです。
それがバレた時、母にはこっぴどく叱られました。
「父のようになってはいけない。正しく生きなければならない。」
怒り心頭の母とは対照的に
父は、そんなに怒ってなかった。
お前の父さんドロボウだよ
は、結局
お前もドロボウだよ
という変換をされて、強く残っていたことは
本当に最近気づいたことです💡
私は、正しくあらねばならない。
なぜなら、私はお金をとったドロボウだから。
という思い込みを植え付けたまま成長した私。
くすねた小銭で買った駄菓子は
ひとりでこっそり食べたから、
秘密の感覚と罪悪感が織り混ざり
なんとも言えない味となった。
子供の頃の記憶は強烈に残っているのは
喜びより、罪悪感かもしれない
■月夜のかおりのパワーチャージフォト
■月夜のかおりのエネルギーアート
体感を重ねてソースとの繋がりを思い出す
🐉華龍アート🐉
◆パワーチャージフォト◆
Instagram・Facebookは写真をクリック
LINE @はこちらからどうぞ