かつて、12人が憧れの先輩と一緒に歌った歌にこんな歌詞があります。
「夢は汗の中に 少しずつ咲いて行く花
その努力 決して裏切らない」
2017年5月9日 3期生単独ライブ初日
2021年5月9日 9thバスラ3期生ライブ
4年の月日の間に変化したこと、変わらずそのままであるもの、それぞれあると思います。
「変わらないもの」として1つこれだというものを挙げるとするならば、あの時も今もステージに立っていたのは同じ"12人"だということです。
未来の自分がこの5月9日の3期生ライブを観て感じたことを忘れない為に、ここに綴ります。
今回のブログは長くなりそうです、本編の最初と最後らへんだけでも読んでくれたら嬉しいななんて思います。
そしてここに書くことはまだほんの一部に過ぎないのかもしれません。
みんなの裏話や、また円盤化された時に見るとあらたな発見やまた違う感情が湧くことと思います。
今感じていることを素直に書けたらと思います。
M1.三番目の風
2019年8月30日 真夏の全国ツアー2019 明治神宮野球場でのライブ、3日間あるうちの初日のライブでした。
一時お休みしていた桃子がファンにサプライズという形で帰ってきました。
当初いつもと違う特別な演出が組まれていましたが、"この曲はオリジナルでやりたい"というみんなの意見の元、この日の演出になりました。
それまであまりスタッフの人に演出に関して意見を言わなかった3期生が思い入れを本気でぶつけた瞬間、僕はこの日の「三番目の風」が特に思い入れが深いです。正確に言えばこのエピソード共に、より思い入れが深いものとなりました。
こうやって3期生12人は誰かの場所を全員で守ってきました。
僕は今回1曲1曲、こうやってこれまでの3期生の歩みを振り返りながら観ていました。
改めて感じたこと。
これまでも3期生楽曲でもフォーメーションに変化があったと思います。
梅澤 向井 中村 楓 吉田
阪口 与田 理々杏 岩本
久保 大園 山下
これまでも、そしてこれからも、原点であるこのフォーメーションが僕の中でずっと大好きな形なんだと思います。
今回の3期生ライブ、桃子の「3期生いっくぞー!」のかけ声と共にこの曲が始まりました。
あの日と同じ、始まりは「三番目の風」
4年半の想いが集結したようなこの日の風は間違いなく観測史上最大風速でした。
M2.未来の答え
M3.トキトキメキメキ
M4.自分じゃない感じ
M5.僕の衝動
M6.毎日がBrand new day
あの曲を除き、これまでの3期生楽曲を頭に持ってきた構成でした。
4年半の歩み、3期生の力、いきなりのこのブロックで見せつけられました。3期生楽曲はどれも本当にシンメや歌割りが綺麗だなと改めて感じさせられました。
最後に生で見たライブ、8thバスラ4日目の未来の答え、
生駒卒コン、初披露だったトキトキメキメキ、
3.4期生ライブの自分じゃない感じ、
個人的に大好きな7thバスラ3日目の僕の衝動、
昨年の46時間テレビ、ライブがしばらく出来ない中でやっとパフォーマンスが見れたBND.
今回の3期生ライブの為に過去の映像を一気に見返していたので、沢山の楽曲披露の思い出と共に観ていました。
「未来の答え」の冒頭の史緒里ちゃんの煽り、3期生のパワー、画面の向こうまでしっかり届きました☺︎
ここからだいたいぜんぶ展コーナーです。
(あの空間がそのままライブとして蘇ってきたような感覚になったので、勝手にこう名前をつけました笑).
M8.帰り道は遠回りしたくなる
若推しとして、この帰り道を遂に観ることができたという感じです。
今でもずっと続く家族愛、乃木坂の核になったやまがあのポジションで踊ってくれたことが本当に嬉しかったし、大好きで憧れの軍団長にも届いたと思います。
M9.命は美しい
原点ともいうべきでしょうか。
お見立て会で初めて振り入れをした曲、3期生にとっても特別な楽曲だと思います。
4年半の中でのパフォーマンスの成長、12人の空間での今回の披露、本当にかっこよかったです。
そして史緒里ちゃんセンターでした。感謝です。
M10.My rule
たまちゃんがずっと変わらない憧れの先輩のセンター曲、そして衣装そのままに同じポジションでの披露でした。そんな姿に感動したし、よだもものMy rule観れたのも凄く嬉しかったです。
M11.三角の空き地
あの初披露があった時、ちょうど神宮に居た自分にとって一気に記憶が蘇ってくるようなVTRでした。
こちらも梅、やまの踊る姿が観れて嬉しかったし、何よりでんちゃんの表現力が凄く光ってました。
あのソロダンスパートは、自分のものにしていたと思います。
そして、この2曲最初はセトリに入ってなかったそう、
みんなで決めてこの2曲を披露したこと、後世に語り継がれるべきではないでしょうか。
M12.逃げ水
2017年の夏は特別です。
あの夏を思い出させてくれるかのように、逃げ水のあの衣装で披露してくれました。
よだももの成長ストーリー、あの2人の先輩の存在が本当に大きかったんだなと。
そして白石さん卒コンでこの曲を一緒に披露した姿が思い出されました。たった7ヶ月、更にそこから強くなった12人が存在していました。
ここから衣装をまたチェンジして、各々が思い入れの深い衣装で選んだ理由と共に登場しました。
「あなたの好きな衣装は何ですか?」
僕の答えは、やまが着ていた2016年の紅白衣装です。
好きな衣装は本当に多いですが、1着どれか選べと言われたら、乃木坂と出会うきっかけとなったサヨナラの意味を披露した紅白、そして初めて見た時に衝撃を受けるほど美しいと感じたこの衣装を選びます。
12人それぞれ本当に思い入れの衣装を着ていて、12人分のストーリーがそこには存在していました。
初めて選抜に入った思い出の衣装、憧れの先輩が来ていた衣装、自分がずっと着たかった衣装、選んだ理由は様々です。
特に推しメン2人の
"私が愛した乃木坂らしさ"
"学生時代たくさんの力を貰ったアンダーライブの衣装"
という言葉、この言葉に込められた幾千の想いは計り知れないですが、今後も応援していく上で大切にしていきたい言葉です。
そんな12着を纏って披露したのが、
M13.不眠症
M14.サヨナラの意味
不眠症はくぼしたを語る上では絶対に欠かせない1曲、サヨナラの意味は自分の中でこれまでもこれからもずっと1番好きな曲、一言で表せられない程大切な2曲です。
12人の想いと共に披露されたこの日の不眠症とサヨナラの意味は忘れられないものになりました。
M15.ハルジオンが咲く頃
M16.白い雲にのって
M17.ハウス!
5thバスラday3の3期生ブロックのセトリそのままに 。
過去の映像とリンクした時、だだっ広いフィールドで踊ることが精一杯だったあの時の"今"に比べて、今回の3期生ライブという時間の中での"今"では、12人が心から楽しそうに踊る姿や笑顔がより輝いて見えました。
新中3トリオが揃いました☺︎
みんてぃーが楽しそうに歌っていました。
理々杏と葉月の歌声の相性抜群だと思いませんか?
M18.僕だけの光
この3期生ライブにおける1番のハイライトはどこがと聴かれればこの曲を挙げると思います。
そしてこの曲で1番泣いたと思います。
12人の絆を結んだ葉月とれんたんのギター、
そしてそれに応えた10人の歌。
この空間はこれからも絶対に忘れないと思います。
3期生はこの12人であって、それ以上でもそれ以下でもないんだなと思いました。
葉月、また1つ夢を叶えたね。
バスラの歴史の中には葉月の夢が叶う瞬間が沢山あったと思います。
葉月とれんたん、7thバスラの行くあてはこの2人でした。
このペアもずっと大好きです。
M19.僕が行かなきゃ誰が行くんだ?
個人的にはこのオリジナルメンバー、所謂"他星メン"と呼ばれるこの7人のユニットが大好きです。
この日の朝、4年前の3期単独の時と同じ7人で他星観れたらいいな、僕誰、隙間でもいいな、そんなことを考えていました。
だからこそ、この6人が歌ってくれたのが凄く嬉しかったです。
この曲がもっと好きになりました。
そしてセンターは葉月、本当に輝いてました。
M20.言霊砲
僕誰のメンバーを見て、もしかしてこの曲と次の曲がそろそろ来るんじゃないかと思ったのは僕だけじゃないはずです。
いもうと坂。
ずっと大切にしたいユニットです。
曲の後半、くぼしたが手を繋いで歩く姿がカメラに映し出されます。
まるでくぼしたの関係性を全て詰め込んだような、この2人ならどこへでも行ける気がしました。
M21.平行線
歌詞、MV、衣装全て大好きな楽曲です。
「私は乃木坂が大好きです。皆さんのことが大好きです。3期生全員同じ思いでいます!」
あの日の平行線を忘れたことはありません。
今回の3期生ライブではこのMV衣装での披露でした。
しっかりこの衣装で観れたこと、本当に嬉しかったです。
力が尽き果てそうでも、
10分以上遅れて着いてしまっても、
次の駅には誰もいなくても、
ペダルを強く踏み続けます。
このライブを通して、今後自分がずっと大切にしようと思った事です。
M22.ロマンスのスタート
客席(アリーナ)のメッセージをみんなが持ってくるという演出。
史緒里ちゃんが桃子〜と叫んだり、みんてぃー、れんももなど沢山のイチャイチャが見れました笑
しあわせな空間でした。
"12人"が強調されたファンからのメッセージの数々は素敵なものばかりでした。
M23.Out of the blue (c与田)
M24.アナスターシャ (c中村)
M25.Against (c岩本、阪口)
この3曲をまさか3期生で観れると思っていませんでした。
このコーナー前のVTRでは史緒里さんが今から披露するこの3曲への思いを語ってくれました。
本当に史緒里さんが適役だったなと思います。
アオブルは唯一早川聖来ちゃんと同い年00組の与田ちゃんがセンターに、ここも愛を感じました。
アナスターシャ、"2期生"が詰まった代表曲。
センターは麗乃ちゃんでした。
今年の4/7、アナスターシャが好きすぎてリピートしているというモバメが麗乃ちゃんから来ました。
今思うと、この伏線だったのでしょうか。
センターでの表現力が本当に光っていて、麗乃ちゃんのセンターがこれからももっと見たいと思いました。
3期生なりの表現で歌うアナスターシャ、2期生にもしっかり届いたと思います。
「僕らは変わらなきゃいけない 永遠なんか信じるな」
「このままここに居続けるのは
誰のためにもならない」
今の3期生と相反するかのようなこの曲の歌詞、
永遠を感じさせるこの12人だからこそ、また違った見方を与える、3期生のAgainstになっていたと思います。
途中、全員で輪を作り中心を向く演出、
この4年半色んな逆風もあったけど、決して12人誰も糸を緩めず、そのピンと張った糸が内にも外にも向いている、まさに3期生の結束力を想起させるものでした。
そしてこの日センターを務めたのはれんたま。
初期からシンメになることが多かった2人、この写真からもわかるように、れんたまWセンターで大正解だったなと思います。
M26.インフルエンサー
M27.シンクロニシティ
レコ大を受賞した、乃木坂にとっても大切なこの2曲。
インフルエンサーは4年前の3期単独でもダンスパートの後の1曲として披露されていました。
今回はよだしたがセンターを務め、特にやまの目力が印象的でした。3期生をもっともっと強くしてくれる、そんな眼差しでした。
シンクロニシティ、9thバスラ全体ライブから梅がセンターを務め、憧れの先輩からのバトンをしっかり繋いでくれました。
特に「ふいに気づいたら泣いてること」の表現力、圧巻だったと思います。
M28.きっかけ
決心のきっかけを胸に、乃木坂46の3期生という場所に飛び込むことを選択してくれた12人。
「きっかけ」という楽曲の歌詞の力強さが、今を生きる12人を後押しするかのようでした。
そして、史緒里さんの歌声と最後の涙、これは一生忘れないだろうなと思います。
「ほら人ごみの 誰かが走り出す
釣られたみたいにみんなが走り出す」
「ずっと走ってきたね」
という史緒里さんブログの言葉と3期生のこれまでがこの歌詞とリンクしました。
M29.思い出ファースト
あの日と同じ、本編ラストはこの曲でした。
3期生みんなが大好きな楽曲。
自分の中でも本当に特別な楽曲です。
幾重にも色づいた「思い出ファースト」という楽曲にと共に、3期生の愛は確かに届きました。
「誰ひとり欠けることなく、こうして12人4年半経った今でも同じステージに立てている、ここにいる奇跡」
梅が紡いでくれたこの言葉を胸に、この12人の奇跡を大切にしていきたいです。
EN1.大人たちには指示されない
EN2.空扉
EN3.ガールズルール
遂に27枚目で3期生楽曲の新曲がきました。
バキバキに踊るダンスナンバーで、3期生楽曲ではトキトキメキメキ以来のれんたんがセンター。
そして両隣にはももれのシンメという新しい形。
イントロから惹き込まれる曲で、Aメロ冒頭のれんたんのソロパートが本当にかっこいいです。
1番のやま→与田→梅→久保と続くソロパートの流れも大好きです。
この「大人たちには指示されない」という楽曲は
3期生ライブを終えてまた1つになった12人の新たな物語のスタートを表していると思います。
MVや番組、ミニラでの披露がとても楽しみです。
そして空扉とガールズルール。
空扉は煽り曲としての披露が多く、改めてダンスを観られて嬉しかったです。
そして、3.4期生ライブでの間奏の3人の力強い言葉を思い出しながら観ていました。
ガールズルールは締めに相応しく、最高に盛り上げてくれました。やまの煽りや間奏の言葉は画面の向こうまでしっかり届きました☺︎
このブログの冒頭、「初日」という曲の歌詞です。
生駒ちゃんの卒コンのAKB48さんの曲を披露するブロックで生駒ちゃんと3期生がこの曲を披露しました。
今回の3期生ライブ終わり、生駒ちゃんがインスタでリアクションしてくれていました。
「先輩達は後輩達が宝物です」
12人の中には元々乃木坂ファンだった人も多く、憧れの先輩に大きな愛を届けた3期生ライブ。
あの日の「初日」を思い出さずにはいられませんでした。
自分は乃木坂と出会ってすぐ、"乃木坂らしさ"という言葉に出会いました。
2015年夏、ツアーの中で"乃木坂らしさ"追い求めていた、その映像を観たからです。
自分の中で"乃木坂らしさ"とは一体何なのか。
その答えがいつか見つかればいいなと思いながら、今日まで過ごしてきました。
今回の3期生ライブを通して感じたこと、自分にとっての大好きな"乃木坂らしさ"は、この3期生12人の存在そのものだなと、1つ見つけられた気がします。
ファンとして見てきた姿、そこから同じメンバーになり、様々な先輩の背中を見てきた12人。
後輩が入り、今度は自分達が先輩として4期生を引っ張る姿、12人が誰一人欠けることなく4年半過ごしてきたからこそ1.2.4期生とのかけがえのない関係性を築き、
それが3期生に"乃木坂らしさ"を感じる理由です。
そして何よりそれぞれの方向に目線は向いていても
1つに集まった時全体として目指すものは同じ、
12人みんなで坂道を上り、どんなときも"今"を大切にしている姿が48986分の12の奇跡を感じさせます。
12人が4年半歩んできた軌跡の1つの答えを示したこのライブは、かけがえのない1日となりました。
そしてその軌跡の先にはもっと素晴らしい景色が待っていると思います。
これからもずっとこの12人で、心に秘める炎を大きく、乃木坂46という絵に3期生の色を付け足して、もっと魅力的な絵を描き続けて欲しいなと思います。
「君とここにいる奇跡」
本当に奇跡のような12人です。
3期生ライブの翌朝、外では風が強く吹いていました。
12人が起こした風でしょうか。
この風が3期生12人の未来への追い風になることを信じて。