訪問医療マッサージ KEiROW目黒ステーションのブログ

訪問医療マッサージ KEiROW目黒ステーションのブログ

健康保険適用の訪問リハビリマッサージならKEiROW目黒ステーション







Amebaでブログを始めよう!
最近、ケアマネージャ様や施術を希望されるご利用者様、ご家族様から訪問マッサージのリハビリ効果についてお問合せを頂くことが増えてきました。

我々はマッサージに加えて、適度な筋肉への刺激による筋力の維持や改善、関節運動療法により普段、ほとんど動かさなくなっている関節を自動的、他動的に動かす施術を行っています。

体の痛みや長期の入院などで臥床状態が長くなり、著しく筋力が低下したり、関節の可動域が狭まっているケースが多くあり、マッサージと併せてこのような施術を行っていくことにより、日常生活動作(ADL)の維持や改善を目指してまいります。

一人でも多くの方が、自立した生活の質を向上できるよう、症状に合わせて取り組んでまいります。

廃用症候群とは安静状態が長期に渡って続く事によって起こる、さまざまな心身の機能低下等を指します。

生活不活発病とも呼ばれ、特に病床で寝たきり状態でいることによって起こる症状が多いです。
健康な人であっても、使わないと筋肉の萎縮、関節の拘縮は意外と速く進行し、安静による筋力低下は1週目で20%、2週目で40%、3週目で60%にも及ぶと言われます。

この、筋力低下を回復させるためには意外に長くかかり、1日間の安静によって生じた体力低下を回復させるためには1週間かかり、1週間の安静により生じた体力低下を回復するには1か月かかるといわれます。
このような安静によって生じる、臓器の退行性の変化、臨床症状を、廃用症候群といいますが、筋肉や関節だけではなく種々の臓器に生じてきます。

先日も長期で入院後、自宅に戻られた方のケアマネージャー様、ご家族様よりご依頼頂き、廃用症候群の症状のある方のお宅に訪問してまいりました。

少しでも自立した生活をおくれるよう、早速定期的に訪問させて頂くこととなりました。

主治医やケアマネージャー様、ご家族様と連携させて頂き、お客様の症状に合わせた施術プログラムを構築させて頂きますので、まずはお気軽にご相談下さい。