驚きのニュースがありましたね
アウトソーシング社が連結子会社における不適切な会計処理の疑い及び3Q決算発表の延期を公表しました。
下記が不正の内容です
ありとあらゆる不正を繰り返していたそう。
アウトソーシングホームページより引用
アウトソーシング社についての概要です
アウトソーシング社はメーカーの製造・研究部門での業務請負や人材派遣サービスを展開。
M&Aによりグループ規模を拡大、海外展開も進め約30か国でサービスを展開している。
売上の5割は海外。
東証一部上場しており連結売上高3667億円で営業利益143億円となっております。(2020年12月期)
子会社のアウトソーシングテクノロジー社が上場準備の過程で不適切な会計処理の疑いがあると判明しました
調査の結果、子会社17社に不適切な会計処理があったと公表しました。
アウトソーシングテクノロジー社の売上高は729億円、経常利益は68億円(2020年12月期)。
アウトソーシング社の売上の約20%を占める国内技術系アウトソーシング事業セグメントの中核であります。
今回の不適切会計の発覚によりアウトソーシングテクノロジー社の上場見送りを検討しているとのこと
一連の不適切な会計処理の原因は
・右肩上がりの成長を強く求める高い数値目標の存在
・経理部員の質・数が不十分であること
・子会社管理をほとんど行っていない
など挙げれられていました
今回の不正会計はよい勉強材料として、自社ではこういったことが起きないよう、徹底していきたいものですね