【キャピタリズム】=【資本主義】
資本者(雇い主)がいて、労働者いて成り立つ経済体制。
雇い主がお金を提供し、労働者が労働力を提供しあって、利益を生んでいく。
* * * * * * *
双方が利益を得るはずなのに、
今のアメリカでは働いても働いても、99%の労働者は富を得られないという。
今回はこの問題を題材に、『今のアメリカの資本主義はおかしい!』という事を
マイケル・ムーアが独自の視点と取材方法で作った映画だった。
映像がコミカルだったりで難しい題材ながら、楽しんで鑑賞できた。
内容は主に99%の庶民と1%の富裕層の差を映している。
* * * * *
【家を差し押さえられ、追い出される人々の話】
《庶民》
7秒に1件という割合で、家を差し押さえられる現状。
お金を返せず、泣く泣く先祖代々の土地を手放さなくてはならなくなり、
家の中の荷物を全部燃やすが、行く当てもない。
《富裕層》
それらの土地を売り、多くの利益を得る。
【パイロットの話】
《庶民》
『パイロットになりたい!』と夢を持って入ってきた人々。
人の命を預る危険な仕事にも関わらず、、安い賃金で過酷な労働。
他にバイトをしていたり、ローンの返済もろくにできなかったり。
『ファーストフードより安い時給!』と言われていたり……。
《富裕層》
そのやる気を逆手に取るかのように、安い賃金で雇う経営者。
* * * * *
他にも、多くの事例をあげ、いかに利益を得る人が少なく、
得られない人が多いかを取り上げている。
『アメリカ、怖っ!』と思いながらも、前向きに考えられる部分もあった。
日本ではここまでのことは起こっていないが、
決して他人事ではないと感じた。
* * * *
私が一番興味をを持ったのは、
【従業員を大切に思っている会社】の話。
雇い主が労働者を物のように扱う会社が多く紹介される中、
こういう会社もあるというのを取り上げていたのが救いだった。
『労働者が意見を言えて、雇い主が聞きいれてくれる』や、
『給与に差別がない』など、
雇い主と労働者が平等でいい関係を築いている人たちは
やっぱり幸せそうで、生産性もあがっているようだ。
* * * *
個人の偏った視点からの話ではあるが、
確かに、もっと困った人々を助ける社会であるべきだなと感じた。
忘れてはいけないのは、
富を得る権利は誰にでもある。ということ。
そして、99%の庶民がこの問題に気づき、
団結すれば、1%に勝る力がある。ということ。
こういう問題を訴えかけるために立ち上がる人って偉大。
資本者(雇い主)がいて、労働者いて成り立つ経済体制。
雇い主がお金を提供し、労働者が労働力を提供しあって、利益を生んでいく。
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双方が利益を得るはずなのに、
今のアメリカでは働いても働いても、99%の労働者は富を得られないという。
今回はこの問題を題材に、『今のアメリカの資本主義はおかしい!』という事を
マイケル・ムーアが独自の視点と取材方法で作った映画だった。
映像がコミカルだったりで難しい題材ながら、楽しんで鑑賞できた。
内容は主に99%の庶民と1%の富裕層の差を映している。
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【家を差し押さえられ、追い出される人々の話】
《庶民》
7秒に1件という割合で、家を差し押さえられる現状。
お金を返せず、泣く泣く先祖代々の土地を手放さなくてはならなくなり、
家の中の荷物を全部燃やすが、行く当てもない。
《富裕層》
それらの土地を売り、多くの利益を得る。
【パイロットの話】
《庶民》
『パイロットになりたい!』と夢を持って入ってきた人々。
人の命を預る危険な仕事にも関わらず、、安い賃金で過酷な労働。
他にバイトをしていたり、ローンの返済もろくにできなかったり。
『ファーストフードより安い時給!』と言われていたり……。
《富裕層》
そのやる気を逆手に取るかのように、安い賃金で雇う経営者。
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他にも、多くの事例をあげ、いかに利益を得る人が少なく、
得られない人が多いかを取り上げている。
『アメリカ、怖っ!』と思いながらも、前向きに考えられる部分もあった。
日本ではここまでのことは起こっていないが、
決して他人事ではないと感じた。
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私が一番興味をを持ったのは、
【従業員を大切に思っている会社】の話。
雇い主が労働者を物のように扱う会社が多く紹介される中、
こういう会社もあるというのを取り上げていたのが救いだった。
『労働者が意見を言えて、雇い主が聞きいれてくれる』や、
『給与に差別がない』など、
雇い主と労働者が平等でいい関係を築いている人たちは
やっぱり幸せそうで、生産性もあがっているようだ。
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個人の偏った視点からの話ではあるが、
確かに、もっと困った人々を助ける社会であるべきだなと感じた。
忘れてはいけないのは、
富を得る権利は誰にでもある。ということ。
そして、99%の庶民がこの問題に気づき、
団結すれば、1%に勝る力がある。ということ。
こういう問題を訴えかけるために立ち上がる人って偉大。