おはようございます、城野です^^
以前から、小論文のオンラインサービスを開始するとはなしておりましたが、
本日より開始することになりました。
【月刊 慶應式小論文道場】という名前のWEBマガジンです。
コンセプトは、ゼロから初めて最速で小論文のスキルを身につける!です。
•ゼロから偏差値80を獲得するための小論文勉強法
•大学別小論文対策法(慶應/早稲田/GMARCH関関同立/その他国立等、リクエストのあった大学の対策法も随時ご紹介します)
•小論文添削コーナー(週に2回小論文のミニ課題を発表し、皆様から小論文の解答を募集します。そして私、城野が添削致します)
•私の受験体験記(偏差値40の高校で落ちこぼれだった私が独学で慶應•旧帝大に合格した方法を綴ります)
•大学受験なんでもお悩みコーナー(みなさんから大学受験に関するお悩みを募集し、私城野がお答えします)
をメインコンテンツとし、
コラムとして
•慶應生のスクールライフ
•城野優の受験コラム(学校では教えない賢い受験戦略教えます)
を定期的に更新していきます。
「慶應式小論文道場」に入道されたみなさには、WEB上で交流して、仲間として一緒にレベルアップをしてもらいたいです。
ですので、そういった仕掛けも考えていくつもりです。
価格は年額1万円で、2014年の4月までご利用頂けます。
慶應式小論文道場:小論文WEBマガジン
取り急ぎサービスの開始のご報告を申し上げました。
本日、大学時代にインターンシップで一緒になった友人達と近況報告を兼ねて、ランチをしました。
そこで驚くべきことがおきました、「この人は就職活動でしっかり結果を出すだろうな」と思っていた人は見事に就職活動を成功させており、「雰囲気だけはいっちょまえだけど、まあだめだろうな」と思っていた人は見事に失敗をしていたのです。
大学受験を思い返すと、まったく同じでした。テクニックに走り、やたらと塾の講座をひたすら受けたり、セミナーに通いつめていた人は、、雰囲気だけは何やらできそうな雰囲気を出すのですが(実はまわりは「こいつはだめだ」と気づいている)、結局本質的な力が伴っていないので失敗していました。(「テクニックの本質にすら気づいていない」ことにすら気づいていないのです)
高校時代の後輩のS君は、「先輩、僕StanfordとYaleを受験しようと思うんです」と常に言っており、何やら米国の受験事情に詳しく、できそうな雰囲気を出していました。僕はついつい、S君は優秀なんだろうなと勘違いをしてしまっていたのですが、なんのことはなく、口先だけでした。まったく実力が伴っておらず失敗しました(結局聞いたこともないような日本の大学に進学しました)。S君は、僕の身近にいる人がハーバードのMBA(ビジネススクール)を出ているのを知っていたため、このような話を僕にしてきたのですが、ついついTOPレベルの大学を身近に感じてしまい、自分も合格できると思うと思ってしまったのでしょう。マインドセットだけは一流志向になっていたのに、実力がまったく伴っていなかったということです。受験が終わった後から急にS君からは連絡がなくなってしまいました(周囲と遮断すれば、実力を出せると思ったのでしょうか?)。周りには、自分はうまくいくと吹聴していたようですが、結果的にはそうはなりませんでした。(こういうパターンの人はびっくりするぐらい皆、失敗した理由を直視せず、気味の悪いほどPositive Thinkingだったりします。自分は~理由で受かるんだ、実際に先輩も受かっている、と主張するのですが、客観的に見ると先輩とその人のレベルは桁違いに違うケースが殆んどです。雰囲気だけは似てたりするのでやっかいなのですが。<本来は似ていないのに、当人が一生懸命なりきろうとしている場合が多いです>)
就職活動もまったく同じのように感じます。自分の周りに優秀な人が多いと、(周囲に感化され)思考が似てくるためついつい、優秀な人と自分が似ているのではないか?自分もそのレベルなのではないか?と勘違いをしてしまうことが往々にしてあります。その反面、正面から戦うと勝てないのも分かっているので、無意識的に上辺上の(浅い)テクニックに走るようになるのです。(本質が伴っている人がテクニックを使えば、鬼に金棒です。しかし中身がない人がテクニックに依存すると、まったく意味がありません。1瞬でコイツは全然だめだと見抜かれます)
対して、あまり要領はよくないけれども、(健全な)ガッツがあって実力もありそうだ、と感じていた人は、当たり前のように就職活動を成功させていました。
最近、大学受験と就職活動を思い返すことがあるのですが、自分や周囲を見てみるとほぼ確実に一定のパターンがあります。実力が伴っていないのに、マインドだけが上がってしまった場合には、(表面上は意見を聞いているようにみえて)、自分の弱さ(実力不足)を直視することができず、明らかに実力が足りていないのに、足りているように見せようとしたり、信じこもうとしたりします。(周囲は気がついているのですが)
そしてそういう人の周りには、何やら同じ雰囲気のうさんくさい人が多かったりします。対して、要領やテクニックが不足していても、地頭がよく(表面的なことではなく、本当に)素直な人は、受験を成功させていました。
本日、まさに受験が終わった後のデジャブのような経験をして、就職活動も本質は同じだと実感しました。実力を上げないことには、いくらテクニックを駆使しても合格を勝ち取ることはできません。テクニックというのは、あくまで実力のデリバティブです。実力がゼロに近いと効力を発揮しないのです。
中高時代は、表面的な雰囲気で「この人は凄そうだ」と勘違いすることが多くあったのですが、次第に見抜けるようになってきました。
私は、いくつか著作物を出していますが、基本的なことしか言っていません。
•応用問題は無視して基本問題を完璧にしましょう
•複数の参考書に手を広げず一冊を繰り返し学習しましょう
•配点が高い英語と国語を得意にしましょう
基本的なことを当たり前にやって、実力をつければ確実に合格できるのです。(しかし、90%以上の受験生は、その"当たり前のこと”をやっていません)
変にプライドが高くなってしまったり、変に批判的な姿勢を持って、当たり前のことを当たり前にやらない人がいますが、確実に落ちます。
自分の弱さを直視できないと1年で終わるものが、2年かかったり3年かかったりします。(もちろん、高倍率高難易度である医学部は例外だと思います)
まずは、基本を徹底しましょう。実力をつけましょう。要領やテクニックは後からついてきます。
そして、本日インターンシップで一緒になった友人達と近況報告をできてよかったです。自分の足りていない部分、改善しなければならないPointが分かり、非常に充実した日でした。日系大手(幹部候補生)に進む人もいれば、外資に進む人もいましたが、がんばれ!(私も次のStepへ進み頑張ります!)
今日は、自分にとって非常に重要な日だったため、自分への記録という意味も含め、長文になってしまいました!
そこで驚くべきことがおきました、「この人は就職活動でしっかり結果を出すだろうな」と思っていた人は見事に就職活動を成功させており、「雰囲気だけはいっちょまえだけど、まあだめだろうな」と思っていた人は見事に失敗をしていたのです。
大学受験を思い返すと、まったく同じでした。テクニックに走り、やたらと塾の講座をひたすら受けたり、セミナーに通いつめていた人は、、雰囲気だけは何やらできそうな雰囲気を出すのですが(実はまわりは「こいつはだめだ」と気づいている)、結局本質的な力が伴っていないので失敗していました。(「テクニックの本質にすら気づいていない」ことにすら気づいていないのです)
高校時代の後輩のS君は、「先輩、僕StanfordとYaleを受験しようと思うんです」と常に言っており、何やら米国の受験事情に詳しく、できそうな雰囲気を出していました。僕はついつい、S君は優秀なんだろうなと勘違いをしてしまっていたのですが、なんのことはなく、口先だけでした。まったく実力が伴っておらず失敗しました(結局聞いたこともないような日本の大学に進学しました)。S君は、僕の身近にいる人がハーバードのMBA(ビジネススクール)を出ているのを知っていたため、このような話を僕にしてきたのですが、ついついTOPレベルの大学を身近に感じてしまい、自分も合格できると思うと思ってしまったのでしょう。マインドセットだけは一流志向になっていたのに、実力がまったく伴っていなかったということです。受験が終わった後から急にS君からは連絡がなくなってしまいました(周囲と遮断すれば、実力を出せると思ったのでしょうか?)。周りには、自分はうまくいくと吹聴していたようですが、結果的にはそうはなりませんでした。(こういうパターンの人はびっくりするぐらい皆、失敗した理由を直視せず、気味の悪いほどPositive Thinkingだったりします。自分は~理由で受かるんだ、実際に先輩も受かっている、と主張するのですが、客観的に見ると先輩とその人のレベルは桁違いに違うケースが殆んどです。雰囲気だけは似てたりするのでやっかいなのですが。<本来は似ていないのに、当人が一生懸命なりきろうとしている場合が多いです>)
就職活動もまったく同じのように感じます。自分の周りに優秀な人が多いと、(周囲に感化され)思考が似てくるためついつい、優秀な人と自分が似ているのではないか?自分もそのレベルなのではないか?と勘違いをしてしまうことが往々にしてあります。その反面、正面から戦うと勝てないのも分かっているので、無意識的に上辺上の(浅い)テクニックに走るようになるのです。(本質が伴っている人がテクニックを使えば、鬼に金棒です。しかし中身がない人がテクニックに依存すると、まったく意味がありません。1瞬でコイツは全然だめだと見抜かれます)
対して、あまり要領はよくないけれども、(健全な)ガッツがあって実力もありそうだ、と感じていた人は、当たり前のように就職活動を成功させていました。
最近、大学受験と就職活動を思い返すことがあるのですが、自分や周囲を見てみるとほぼ確実に一定のパターンがあります。実力が伴っていないのに、マインドだけが上がってしまった場合には、(表面上は意見を聞いているようにみえて)、自分の弱さ(実力不足)を直視することができず、明らかに実力が足りていないのに、足りているように見せようとしたり、信じこもうとしたりします。(周囲は気がついているのですが)
そしてそういう人の周りには、何やら同じ雰囲気のうさんくさい人が多かったりします。対して、要領やテクニックが不足していても、地頭がよく(表面的なことではなく、本当に)素直な人は、受験を成功させていました。
本日、まさに受験が終わった後のデジャブのような経験をして、就職活動も本質は同じだと実感しました。実力を上げないことには、いくらテクニックを駆使しても合格を勝ち取ることはできません。テクニックというのは、あくまで実力のデリバティブです。実力がゼロに近いと効力を発揮しないのです。
中高時代は、表面的な雰囲気で「この人は凄そうだ」と勘違いすることが多くあったのですが、次第に見抜けるようになってきました。
私は、いくつか著作物を出していますが、基本的なことしか言っていません。
•応用問題は無視して基本問題を完璧にしましょう
•複数の参考書に手を広げず一冊を繰り返し学習しましょう
•配点が高い英語と国語を得意にしましょう
基本的なことを当たり前にやって、実力をつければ確実に合格できるのです。(しかし、90%以上の受験生は、その"当たり前のこと”をやっていません)
変にプライドが高くなってしまったり、変に批判的な姿勢を持って、当たり前のことを当たり前にやらない人がいますが、確実に落ちます。
自分の弱さを直視できないと1年で終わるものが、2年かかったり3年かかったりします。(もちろん、高倍率高難易度である医学部は例外だと思います)
まずは、基本を徹底しましょう。実力をつけましょう。要領やテクニックは後からついてきます。
そして、本日インターンシップで一緒になった友人達と近況報告をできてよかったです。自分の足りていない部分、改善しなければならないPointが分かり、非常に充実した日でした。日系大手(幹部候補生)に進む人もいれば、外資に進む人もいましたが、がんばれ!(私も次のStepへ進み頑張ります!)
今日は、自分にとって非常に重要な日だったため、自分への記録という意味も含め、長文になってしまいました!
こんばんは、城野です^^
新学期もはじまり、忙しくなってきましたね。
本日は、現代文と小論文偏差値80への道⑤~99%の人がだめな理由~という記事です。
少し、過激な記事の名前をつけてしまいましたが、非常に重要なお話ですので、あえて、大げさな名前にしてみました。
多くの受験生を指導していると、受験生の成績があがらない理由がよくわかります。
その中でも一番大きな理由は、やりだした参考書を途中で投げ出してしまうとういうものです。
99%の受験生は(せっかく)学習し始めた参考書を完璧にマスターすることなく、次の参考書にめうつりして、うつってしまいます。
隣の芝は青く見えると言いますが、お友達の参考書が凄い参考書に見えてしまったり、まだ80%くらいしか消化しきれていないのに、100%参考書をマスターしたと勘違いして他の参考書にうつってしまうのです。
1冊を完璧にすれば、合格点をとれるにも関わらず、完璧にすることなく、他の参考書にうつってしまったり、投げ出してしまったりするのです。
小論文も同じです、1冊の参考書を繰り返し学習すれば、それだけでトップクラスの成績を取ることができます。
99%の人が、1冊をやりきることができないなか、どうすれば1冊を徹底的にやりきることができるのでしょうか。
そのあたりを次回ご紹介します。
■現代文と小論文の勉強法のおさらい
現代文と小論文偏差値80への道①
現代文と小論文偏差値80への道②
現代文と小論文偏差値80への道③~現代文と小論文偏差値80への道 5か条~
現代文と小論文偏差値80への道④~最強の参考書~
新学期もはじまり、忙しくなってきましたね。
本日は、現代文と小論文偏差値80への道⑤~99%の人がだめな理由~という記事です。
少し、過激な記事の名前をつけてしまいましたが、非常に重要なお話ですので、あえて、大げさな名前にしてみました。
多くの受験生を指導していると、受験生の成績があがらない理由がよくわかります。
その中でも一番大きな理由は、やりだした参考書を途中で投げ出してしまうとういうものです。
99%の受験生は(せっかく)学習し始めた参考書を完璧にマスターすることなく、次の参考書にめうつりして、うつってしまいます。
隣の芝は青く見えると言いますが、お友達の参考書が凄い参考書に見えてしまったり、まだ80%くらいしか消化しきれていないのに、100%参考書をマスターしたと勘違いして他の参考書にうつってしまうのです。
1冊を完璧にすれば、合格点をとれるにも関わらず、完璧にすることなく、他の参考書にうつってしまったり、投げ出してしまったりするのです。
小論文も同じです、1冊の参考書を繰り返し学習すれば、それだけでトップクラスの成績を取ることができます。
99%の人が、1冊をやりきることができないなか、どうすれば1冊を徹底的にやりきることができるのでしょうか。
そのあたりを次回ご紹介します。
■現代文と小論文の勉強法のおさらい
現代文と小論文偏差値80への道①
現代文と小論文偏差値80への道②
現代文と小論文偏差値80への道③~現代文と小論文偏差値80への道 5か条~
現代文と小論文偏差値80への道④~最強の参考書~